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加藤登紀子さん、江の川題材に歌 集客へ江津のDMO計画、21年夏披露

2020/12/28 0:16
ツバキを植樹するため延命寺を訪れた加藤さん(中)=10月、邑南町

ツバキを植樹するため延命寺を訪れた加藤さん(中)=10月、邑南町

 江の川流域の観光振興を目指すDMO「江の川・さくらライン観光推進機構」(江津市)が、歌手の加藤登紀子さん(77)に江の川を題材にした歌を作ってもらう計画を進めている。中国地方最大の河川の魅力をPRし、流域への集客につなげる。

 水害の歴史がある一方で、地域に親しまれる恵みの川への思いを表現する。加藤さんと親交があり、同DMOのメンバーでもある延命寺(島根県邑南町)の口羽秀典住職が江の川の環境保全に関わっている縁で、作詞作曲を依頼した。

 加藤さんはイメージを膨らませるため、10月に流域を訪問。2泊3日で、三次市から江津市まで景観を眺めながら巡った。三次市の高谷山に立ち寄ったり江津市で石見神楽を鑑賞したりしたという。

 2021年8月に江津市内でお披露目する予定。完成後は自身の持ち歌にする希望を持っているという。同DMOの今井聖造理事長(76)は「歌を通して江の川を知ってもらい、流域のファンを増やしたい」と話している。

 同DMOは流域を走っていた旧JR三江線の廃止に伴い、自治体をまたいだ観光連携を探ろうと、企業経営者たちが今年7月に設立した。(鈴木大介)


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