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しまなみ海道の貸自転車再開へ 19日の自粛緩和受け(2020年6月17日掲載)

2020/12/28 14:53
貸し出し時にできる列の間隔を空ける表示をつくり、再開を待つレンタサイクルターミナル

貸し出し時にできる列の間隔を空ける表示をつくり、再開を待つレンタサイクルターミナル

 新型コロナウイルスの影響で休止していた、尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道のレンタサイクル事業が19日から再開されることになった。国が観光振興の自粛要請を同日に緩和するのに合わせ、両市と事業者が16日決めた。

 レンタサイクルは両市に13のターミナルがあり、自転車を途中地点でも返却できるのが特徴。4月14日に休止後、県をまたぐ観光振興は国が6月18日まで自粛を求めたのに伴い、再開日は未定となっていた。

 5月中旬に松山市の病院で集団感染が発生したが、広島、愛媛両県とも同月末から再陽性を除く感染者は確認されていない。当初は週末を避け22日以降に再開する案もあったが、感染状況が落ち着いており、両県の意向も踏まえ判断した。

 尾道市内の事業を担う官民組織しまなみジャパンは、利用者にマスク着用や手指の消毒を呼び掛ける。自転車のサドルやハンドル消毒なども徹底する。

 6月中の予約は現時点でわずか5件。山本淳事務局長は「利用の急回復は難しいが、『3密』を避けた観光としてサイクリングは注目されるはず。車間距離を取りながら、しまなみを楽しんでもらいたい」と話している。(田中謙太郎)

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