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【新型コロナウイルスNEWSファイル】<5>期待と不安の中で(2020年9月・10月)

2020/12/29 11:42
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

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<1>2020年
【1】日本上陸(2020年1月・2月)
【2】緊急事態宣言(2020年3月・4月)
【3】沈静化そして再び…(2020年5月・6月)
【4】「第2波」襲来(2020年7月・8月)
【5】期待と不安の中で(2020年9月・10月)
【6】「第3波」医療崩壊の危機(2020年11月・12月)
<2>2021年


 9月


 1日

 岡山県の伊原木隆太知事は記者会見で、新型コロナウイルスの秋から冬にかけての感染の見通しについて、「間違いなく次の波が来ると思っている」と述べた。病院と療養ホテルへの患者の振り分けについて「年齢や病状で振り分けているが、現在はかなり慎重で手厚く病院へ誘導している」と説明。その上で、「新たな感染者が増えた時点では、病床にも限りがあるので振り分けのルールを見直さざるを得ない」とし、患者をホテルへ極力シフトしていく必要性を指摘した。

 厚生労働省が発表した中国地方の7月の有効求人倍率(季節調整値)は1・35倍で、前月より0・03ポイント下がった。新型コロナウイルスの感染拡大などが影響した。県別は広島、岡山が下がった一方、山口、島根、鳥取は上がった。→クリックで記事詳細

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、8月31日時点で見込みも含めて5万326人になったと明らかにした。

 4日

 政府は、有識者らによる新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、飲食業界への支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券事業の感染防止策を大筋で了承した。分科会は感染状況が「散発的発生」のステージ1や、「漸増」の2の地域で実施することを基本にすると提言した。ステージは分科会が策定した感染状況を示す基準。「急増」を示すステージ3「爆発的感染拡大」に当たる4の地域では、開始後に感染が拡大した場合を含め、各都道府県が慎重に対応するように求めた。

ホテル 広島県は、新型コロナウイルスの感染者のうち軽症や無症状の人を受け入れる県西部のホテル1棟の内部を報道各社に公開した。療養者は上層階で過ごし、看護師たちスタッフは下層階に24時間詰めるなど利用スペースを区分。感染を防ぐ対策を徹底しながら療養者の健康管理をし、安心して滞在できる態勢を整えていると説明した。→クリックで記事詳細

バーベキュー <バーベキューの落とし穴、トング共用/つい大声に コロナ集団感染相次ぐ>

  バーベキューの集いが温床と疑われる新型コロナウイルスの集団感染が全国で相次いでいる。山口県では8月に参加者13人が感染する事例が発生。換気のいい屋外で感染リスクは低いと気が緩むためか、酒が入り火を囲んでいるうちについつい大声でしゃべりがち。秋のアウトドアシーズンを前に専門家は落とし穴を指摘し、注意を呼び掛けている。(9月5日掲載)→クリックで詳細記事

 6日

 新型コロナウイルスの感染拡大で、母子家庭の18・2%食事回数を減らし14・8%1回の食事量を減らしていることが、NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」の調査で分かった。勤務先の休廃業や労働時間の短縮で、元から少ない収入がさらに減少。学校給食の停止による食費増などで、支出を切り詰めても困窮状態にあることが浮き彫りとなった。

 7日

 内閣府が発表した7月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す「一致指数」の基調判断が12カ月連続で「悪化」となり、比較可能な08年4月以降最長になった。米中貿易摩擦や消費税増税に続き新型コロナウイルスの影響で景気低迷が長期化したことを示した。

 台風10号の影響で、中国地方では7日までに広島県2人、山口県7人、岡山県1人、島根県1人の計11人が軽傷を負った。5県で最大約6万9720戸が停電し、大半は、ほぼ全域が暴風域に入った山口県内で起きた。

避難所 <コロナ下の避難所、感染防止で収容人数減り定員超過も 受け入れ方法見直す動き>

  最大級の警戒が呼び掛けられた台風10号の接近に伴い、九州地方を中心に多くの住民が避難所に身を寄せた。しかし、新型コロナウイルス対策のため収容人数を減らした影響で定員に達し、避難者の受け入れができなくなったケースが続出。大規模災害時の避難所運営と感染防止の両立の難しさを突き付けた。今後、特別警報級の台風にいつ襲われるか分からない中、中国地方の自治体で避難者の受け入れ方法を見直す動きが広がっている。(9月19日掲載)→クリックで詳細記事

 8日

 赤羽一嘉国土交通相は記者会見で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」地域共通クーポン制度10月1日から始めると発表した。旅行代金の割引と合わせ、補助率は50%に拡大。クーポンは飲食店や土産物店、観光施設、交通機関で利用でき、旅先の都道府県だけでなく、隣接する都道府県でも使えるようにして広域での消費を促す。

 内閣府が発表した2020年4〜6月期国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除く実質で前期比7・9%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で28・1%減だった。新型コロナウイルス感染症の影響で戦後最悪のマイナス成長だった速報値(年27・8%減)から、悪化幅がさらに拡大した。マイナス成長は3四半期連続

 9日  山口県で初の死者

 山口県は、新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院する80代女性が死亡したと発表した。山口県内で感染者の死亡は初めて。この日は県内で5人の感染を確認。うち3人は防府市の県立総合医療センターの看護師女性という。→クリックで記事詳細

 10日

 収入減や失業によって困窮した人の家賃を補助する国の「住居確保給付金」の支給決定数が中国地方で急増していることが、中国新聞の集計で分かった。新型コロナウイルス感染の「第1波」に見舞われた3〜6月は計2101件で、前年同期(計55件)の38倍にも上った。→クリックで記事詳細

 島根県松江市の松浦正敬市長は、同市の私立立正大淞南高サッカー部の寮で発生し、関連も含め計108人まで広がった新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について「これ以上感染拡大の恐れがないと判断した」と収束宣言した。→クリックで記事詳細

鵜飼 山口県岩国市の夏の風物詩、観光鵜飼(うか)いが、今季の営業を終えた。新型コロナウイルスの影響で、例年より約20日遅れの開始や貸し切り船のみの運航となり、乗船者は昨年の7割減の1467人。市と市観光協会が運航を始めた2014年以降で過去最低となった。→クリックで記事詳細

 山口県岩国市はドライブスルー方式で新型コロナウイルスのPCR検査ができる「地域外来・検査センター」を同市南岩国町の旧ごみ焼却施設に開設した。→クリックで記事詳細

 リクルートキャリア(東京)は、2021年卒業予定の大学生の就職内定率が、9月1日時点で85・0%だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前年同期に比べて8・7ポイント低下した。

 11日 「Go To」10月から東京追加

宮島 西村康稔経済再生担当相は、政府の観光支援事業「Go To トラベル」に、10月1日から東京都を追加する方針を表明した。ただ、新型コロナウイルス感染症対策分科会では感染増加を懸念する声が相次ぎ、西村氏は記者会見で「9月下旬にかけての感染状況を見極めて最終的に判断したい」と述べた。割引対象を全国に広げることで、全国の観光需要を喚起、政府はプロ野球、サッカーJリーグなどイベントの人数制限も緩和し、コロナ禍の経済立て直しを急ぐ。中国地方の観光地の関係者からは「地方への誘客が増える」との期待の声が上がる一方、受け入れによる新型コロナウイルスの感染拡大への不安を訴える意見もあった。→クリックで記事詳細

<GoTo恩恵、宿泊施設間に格差 お得感強い高級宿に人気集中 ビジネスホテルは閑古鳥>

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」を巡って、宿泊施設の間に「格差」が生まれている。新型コロナウイルスで打撃を受けた観光業の支援策で7月22日に開始。旅行代金が35%割り引かれるとあって、お得感が強い高級宿への予約が集中する。一方、ビジネスホテルなど手頃な値段の宿は閑古鳥が鳴き、不満の声が上がる。(9月14日掲載)→クリックで詳細記事


印刷業<同人誌即売会「コミケ」中止で印刷業苦境 成長市場に水、「作家の意欲減退」>

 新型コロナウイルスの感染拡大が、中国地方にある同人誌の印刷業者に大きな打撃を与えている。東京で例年8月と12月にある国内最大の即売会コミックマーケット(コミケ)をはじめ関連イベントの中止が相次ぎ、印刷需要が縮小したからだ。成長市場が思わぬ逆風に直面している。(9月11日掲載)→クリックで記事詳細

 中国財務局が発表した中国地方の7〜9月期の法人企業の景気予測調査は、景況判断指数(BSI)がマイナス7・8と、前回調査(4〜6月期)から48・2ポイント上がり、大幅に改善した。新型コロナウイルスの影響が和らぎ、4四半期ぶりに上向いた→クリックで記事詳細

 12日

 鳥取県は、新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも11日に感染が判明した栃木県在住で建設業従事者の30代男性の濃厚接触者で、県外在住の建設業従事者。一連の感染者は計9人となり、平井伸治知事は鳥取県内初のクラスター(感染者集団)と認定した。→クリックで詳細記事

銀河 JR西日本が新たに出雲市と京都・大阪間で走らせる長距離観光列車「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス)銀河」の最初の列車が、出雲市の出雲市駅に到着し、島根県や観光関係者はセレモニーを開いて歓迎した。新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れての開始となった。→クリックで詳細記事

 額面5千円の宿泊券を半額の2500円で買える山口県のプレミアム宿泊券の最後の販売が、午前10時から中国・四国・九州地方のコンビニで始まり、5万枚が25分で売り切れた。過去3回の計46万枚も即完売したが、今回は最速での品切れとなった。→クリックで詳細記事

やぶ <伝統の鬼「やぶ」の出番減る 呉の神社、もみ合いや行列は自粛>

  新型コロナウイルスの感染拡大により各地で秋祭りの中止や縮小が相次ぐ中、「やぶ」と呼ばれる独特の鬼が見物客を集める呉市内の神社の祭りも、今年は規模の縮小を強いられている。呉独自の文化として根付くやぶだが、今年は一部の登場に限られ、激しいもみ合いや行列は自粛する。(9月13日掲載)→クリックで詳細記事

 15日

 世界遺産の島・宮島(廿日市市)の8月の来島者数は、前年同月と比べ約64%減の16万742人だった。→クリックで詳細記事

 16日 菅内閣が発足

菅内閣 自民党の菅義偉総裁は、衆参両院本会議での首相指名選挙で第99代首相に選出された。自民、公明両党連立による菅内閣が発足した。中国地方の業界団体のトップからは期待や注文が相次いだ。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの事業者が苦境に陥る中、乗り越えるための支援策の継続や感染の収束に向けた政策を求める声が目立った。→クリックで詳細記事

飲食店 歓楽街での新型コロナウイルスの感染予防を徹底してもらおうと、広島市と広島県社交飲食生活衛生同業組合(中区)、市食品衛生協会(同)は、中区流川、銀山両町の飲食店約100店を巡り、消毒や検温などの対策を呼び掛けた。市内では7月、銀山町の接待を伴う飲食店でクラスター(感染者集団)が発生した。感染リスクを高める「3密」が起きやすい繁華街で特に注意を喚起しようと市などが企画した。→クリックで詳細記事

 17日

そごう 百貨店のそごう広島店(広島市中区)は、「そごうパンフェスタ」を始めた。食品を扱う物産展は集客力が高いが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月以降は見合わせていた。中国地方の他店でも、感染対策をして開く動きが加速している。→クリックで詳細記事

 中国経済連合会がまとめた8月の景気動向調査で、中国地方の企業の景況感(DI)はマイナス76・1となり、5月の前回調査より1・6ポイント下がった。新型コロナウイルスの影響による収益の悪化などで景気を悲観する企業が多く、10年ぶりの低水準が続いた。

 18日 世界の感染者累計3千万人突破

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が、世界全体で3千万人を突破した。6月28日に1千万人を上回った後、44日で2千万人となり、今回は38日でさらに1千万人が上積みされた。死者は94万人を超え、致死率は約3%。

 新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた飲食業界を支援する「Go To イート」キャンペーンの広島事務局は、県内のプレミアム付き食事券の利用開始日を10月23日にすると発表した。→クリックで詳細記事

 日本陸連は、新型コロナウイルス感染防止のため中止方針を打ち出していた来年1月の男女の全国都道府県対抗駅伝を正式に中止すると発表した。

 19日 イベント入場制限緩和

カープ 政府によるイベント入場制限が緩和。各地でプロ野球やサッカーのJリーグが、これまでの観客上限5千人を撤廃して開催された。今回の緩和でプロスポーツは会場収容人数の50%まで動員が認められた。東京・神宮球場であったプロ野球のヤクルト―広島東洋カープ1万3126人を動員。新型コロナウイルス感染拡大以降、国内スポーツで観客が1万人を超えたのは初めてで、会場周辺にもにぎわいが戻った。

フラダンス 「瀬戸内のハワイ」をうたう山口県周防大島町で19日、地元のフラの6チームが踊るイベント「ローカルフラ」があった。新型コロナウイルスの影響で発表の場が相次いで中止となり、フラ振興に取り組む周防大島フラ連絡協議会が代替で企画。コロナの終息を願い、米ハワイの民族舞踊をにぎやかに披露した。→クリックで記事詳細

 21日

原爆ドーム 連休3日目の21日、中国地方の観光地は好天に恵まれて大勢の人でにぎわった。新型コロナウイルスの影響で打撃を受けていたものの、政府の観光支援事業「Go To トラベル」を利用して遠方から訪れる人も目立ち、今年一番の来場となった施設もあった。広島市中区の原爆資料館には午前8時半の開館前から数百人の列ができた。正午には一日の上限となる2700人分の枠が埋まり、整理券の配布が終了。諦めて引き返す人もいた。世界遺産の島・宮島(広島県廿日市市)に向かうフェリーは家族連れの姿が目立ち、島内のロープウエーもにぎわった。→クリックで記事詳細

 山口県は、新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院する60代男性が死亡したと発表した。県内で感染者の死亡は2人目。→クリックで記事詳細

大学
<大学授業、広がる「格差」 対面とオンライン、都内進学の学生から嘆き>

 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、東京都内の大学に今春進学した地方出身の学生が不安を募らせている。地方の大学では今月以降に始まる後期から対面授業が広がる傾向にあるが、感染者の多い都内では依然、オンライン授業中心の大学が目立つ。都内と地方の間で広がるキャンパスライフの「格差」に嘆きの声が上がる。(9月21日掲載)→クリックで詳細記事

 22日

 広島市は、市内の8人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市安佐北区のスーパー銭湯内の劇場で演じた大衆演劇の劇団員6人と、客1人とその家族1人。同じ劇場でこれまでに観劇した客2人も感染しており、市は劇団員と客3人の計9人についてクラスター(感染者集団)と認定した。→クリックで記事詳細

 23日

 新型コロナウイルス禍での国の飲食店支援事業「Go To イート」で、広島県は県内で独自に二つの参加条件を設けた。ともに県施策である「感染症対策取組宣言店」への参加と、感染者と接触した可能性を客に通知するQRコードの活用。飲食店の利用を促しつつ、感染拡大を防ぐ。→クリックで記事詳細

 西日本高速道路中国支社(広島市安佐南区)は、4連休だった19〜22日の中国地方の高速道路の主要4区間の交通量をまとめた。昨年の同時期の3連休と比べると1日平均で33%増加。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で旅行需要が高まり、新型コロナウイルスの感染予防で自動車移動が増えた可能性があるとみている。

 広島市中心部と安佐南区を結ぶアストラムライン1〜7月の乗客数は、新型コロナウイルスによる影響で前年同期比21・9%減となったことが分かった。県が外出自粛を要請した4、5月の合計は45・1%減の大幅減だった。運行する広島高速交通(安佐南区)は、沿線の大学や高校が長期間休校したのをはじめ、企業などで在宅勤務が進んだのが影響したと分析。

 広島県民主医療機関連合会(県民医連、広島市南区)が主に広島市内の医療機関に新型コロナウイルスの影響をアンケートした結果、回答した56機関のうち9割近くが、4〜6月の損益が前年同期比で「10%程度以上悪化した」と答えた。市内の介護事業所31事業所でも6割余りが同様の回答。

バス
<中小旅行会社、なお窮状 GoToトラベル2カ月>

 国の観光支援事業「Go To トラベル」が始まって2カ月が過ぎた。中国地方でも旅行会社の業績を改善する効果が一定にあるものの、中小事業者への恩恵は小さい。10月には地域共通クーポン制度が始まり、東京発着の旅行も対象になる。本格化する事業に、旅行会社は期待と不安を持っている。(9月23日掲載)→クリックで詳細記事

 24日

 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は、会合を開き、7月末ごろから続いてきた新たな感染者の減少が鈍化してきたとの分析結果をまとめた。

 広島県は、2020年1〜6月の県内の総観光客数が2038万人だったとの推計値をまとめた。前年同期に比べて37%減で、新型コロナウイルスの感染が広がった3〜5月の落ち込みが特に大きい。6月は持ち直しの兆しが出ているとしているが、観光面の影響の大きさを浮き彫りにした。

 中国四国百貨店協会が発表した8月の中国地方の百貨店売上高は144億1100万円で、前年同月を18・1%下回った。マイナスは11カ月連続。新型コロナウイルスの感染が再び広がる懸念が強まり、縮小していた下落幅が4カ月ぶりに拡大した。→クリックで詳細記事

 25日

カープ 新型コロナウイルス対策で政府が要請するイベント入場制限が19日に緩和されて以降、初の広島東洋カープの地元公式戦が、広島市南区のマツダスタジアムであった。5千人の上限が撤廃され、定員の約50%となる約1万5千人が観戦。連敗を4で食い止めたナインを後押しした。。→クリックで記事詳細

 広島県三次市教委は、市立の小中学校で新型コロナウイルス感染者が確認された際、学校名を公表する方針を決めた。誤った情報が広まり、学校に問い合わせが殺到するのを抑えることで、臨時休校の準備や授業再開に向けた作業に集中できるようにする。→クリックで記事詳細

<島根県が投稿サイト監視強化 コロナ感染者への中傷、行政通報に基準>

  インターネット上の人権侵害が急増しているのを受けて、島根県が投稿サイトなどのモニタリング(監視)を強めている。新型コロナウイルスの感染者に対する誹謗(ひぼう)中傷が相次ぐ中、被害者に代わって松江地方法務局に申告する「行政通報」の基準を設けるなど本腰を入れる。監視の目を増やそうと、10月には県内の市町村の職員を集めた研修会も開く。(9月25日掲載)→クリックで詳細記事

 26日

 菅義偉首相は26日午前(米東部時間25日午後)、米ニューヨークで開かれた国連総会の一般討論でビデオ演説し、新型コロナウイルス感染を克服するための国際社会の取り組みに貢献する意向を表明した。来夏の東京五輪・パラリンピックを「安心、安全な大会」とするよう全力を挙げると強調。

 全国知事会は、新型コロナウイルス対策に関する国への緊急提言をまとめた。観光業などを支援する「Go To キャンペーン」は地域経済の回復に向け、予備費活用も視野に期限にこだわらずに継続するよう要望。10月からの入国制限緩和を巡り、感染が再拡大しないようPCR検査を強化し、宿泊療養施設を確保しながら慎重に進めるよう訴えた。

 27日

 広島県呉市は、市内で初めてのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。24日に感染が分かった市内の50代自営業男性の濃厚接触者のうち、市内の11人の感染を26日までに確認。市によると、男性を含む計7人が18、19日に市内の同じ飲食店を順次利用しておりクラスターと判断した。→クリックで記事詳細

 28日

 大学入試センター試験の後継として、初めて実施される大学入学共通テストの出願受け付けが始まった。新型コロナウイルスの感染拡大による高校の長期休校に配慮し、当初予定の来年1月16、17日を「第1日程」とした上で、同30、31日に「第2日程」が設定された。

 29日 世界の死者100万人突破

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が29日、世界全体で100万人を超えた。4月10日に10万人を超えてからは2〜3週間で10万人が増える状況が継続しており、依然として被害拡大局面にある。感染者は3300万人を超えた。死亡率は約3%。

 国土交通省が発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、全用途の全国平均が前年比マイナス0・6%3年ぶりに下落した。下落地点数の割合は60・1%で2年ぶりに半数を超えた。新型コロナウイルス感染症の影響により、ホテルや店舗といった商業地の需要が急失速した。中国地方5県がまとめた基準地価調査(7月1日時点)でも、商業地の平均変動率は5県でマイナス0・6%となり、2年ぶりに下落した。住宅地もマイナス0・9%で、昨年と比べて0・2ポイント悪化した。価格が上がった商業地と住宅地は計315地点で、昨年の計381地点と比べて2割近く減少。新型コロナウイルスの影響で土地の需要が減り、地価を押し下げる基調は全国と共通している。→クリックで記事詳細

 マツダが発表した8月の生産販売実績によると、国内生産は6万712台と前年同月を19・3%下回った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生産調整は7月末で終了したものの、11カ月連続の前年割れとなった。世界販売は11・8%減り8カ月連続のマイナスだった。→クリックで記事詳細

 30日

 広島県呉市では、9月30日までに市内の飲食店と介護老人保健施設の計2カ所でクラスター(感染者集団)が発生した。両方に関係する2人を含め、クラスターの直接の関係者は同日時点で計17人。市は、これまで感染を確認した市内の79人のうち、2カ所のクラスターに由来する何らかの関係者は60人以上に上るとみている。→クリックで記事詳細

 胡子神社(広島市中区)と県露店商業協同組合(東区)は、11月18〜20日に神社一帯である今年の胡子大祭(えびす講)について、規模を縮小して開くと正式に発表した。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためで、露店の出店も見合わせる。例年露店で売り出される縁起物の熊手「こまざらえ」は、予約販売と専用サイトによる販売で対応。

 呉市は、市内で新型コロナウイルスの感染者が急増しているため、10月1日に市役所内の新日本造機ホールで予定していた市制施行118周年の記念日式典を中止すると発表した。式典は記念日に毎年開催しており、市によると、中止は記録が残っている1989年以降で初めて。

 島根県吉賀町議会は、本会議を開き、新型コロナウイルスの感染者や医療関係者への差別や中傷を許さず、感染症を正しく理解して行動することを町民に求める決議案を可決した。

カキ <カキ生産にもコロナ禍の影 広島県内、実習生来ず人手不足>

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、10月から水揚げが始まる広島県内のカキ生産に影響が及ぶ恐れが出ている。外国人技能実習生の来日が困難で、カキ打ちや加工作業を担う人員が不足しているため。入国制限は今後、一部緩和されるが、予定通りの人員確保は厳しい見通しだ。現場では「今季の出荷量を減らさざるを得ない」と懸念する声もある。(9月30日掲載)→クリックで詳細記事

 9月末感染者数累計 広島569人 山口199人 岡山156人 島根140人 鳥取35人

 10月


 1日 「Go To」東京発着追加

GoTo 政府の観光支援事業「Go To トラベル」は、東京発着旅行が追加され、地域共通クーポンの利用も始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で客数が落ち込んでいた中国地方の観光地では「集客につながる」と歓迎の声が広がる。政府はこの日、海外からの入国受け入れを一部再開。人の往来が国内外を問わず増えることに不安も入り交じる。→クリックで記事詳細

 飲食業界を支援する政府の「Go To イート」のポイント付与事業も始まった。インターネットサイトを通じた予約で1人当たり最大千円分のポイントを付与する。

内定式 来春に入社する大学生たちの採用内定が解禁され、中国地方の多くの企業が内定式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンラインでの開催が相次いだ。対策をして対面で実施したり、延期したりするケースもあった。→クリックで記事詳細

 広島港(広島市南区)一帯で「広島みなと夢花火大会」を開いてきた広島祭委員会は1日、2021年の大会中止を正式に発表した。東京五輪・パラリンピックと開催時期が重なるため運営人員の確保が難しく、新型コロナウイルスの感染予防も考慮した。中止は2年連続

 2日 トランプ米大統領が感染

 トランプ米大統領(74)は2日未明(日本時間同午後)、ツイッターで、自身とメラニア夫人(50)が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。

 広島県内で新型コロナウイルスに感染して入院・療養している人は、1日が102人、2日が110人で、連続して100人を超えた。感染者数が3桁となるのは8月9日以来、53日ぶりとなった。→クリックで記事詳細

 広島県呉市で新型コロナウイルス感染者が急増しているのを受け、同市と広島県は、市内の歓楽街にある店の従業員や客たちを対象にPCR検査を始めた。→クリックで記事詳細

 厚生労働省が発表した中国地方の8月の有効求人倍率(季節調整値)は1・28倍で、前月より0・07ポイント下がった。新型コロナウイルスの感染拡大で幅広い業種に影響が出ており、5県全てで低下。広島は1・22倍と0・13ポイント下がり、単月の下げ幅はコロナ禍で最も大きくなった。→クリックで記事詳細

田んぼアート <「コロナに負けない」田んぼアート決意実る 岩国・周東、児童に代わり住民ら描く>

 コロナにマケナイ―。こんな文字が浮かび上がった田んぼアートが、岩国市周東町差川の田園地帯にお目見えした。地元住民と近くの米川小の教員たちがデザインを考え手植えした「逸品」。黄金色のヒノヒカリが広がった田んぼ20アールに、黒いもみのみどり米による「コロナにマケナイ」(縦約10メートル、横約20メートル)が浮かび上がる。(10月3日掲載)→クリックで詳細記事

 5日

 広島経済同友会が会員の所属企業を対象にした新型コロナウイルスの影響調査によると、生産や販売などの経営状況が回復するまでの期間は「2年程度」との見方が31・4%で最多だった。「2年以上先」の16・0%と合わせると半数近くになり、厳しい見通しが広がっている。→クリックで記事詳細

 6日 広島県の感染者累計600人突破

 広島県内で確認された新型コロナウイルスの感染者の累計は、再陽性を除き601人となり、3月7日の県内初の感染例発表から7カ月で600人を上回った→クリックで記事詳細

尾道
<コロナ下接客、「炎上」と「共感」 尾道観光、SNS投稿きっかけ>

 秋の行楽シーズンを迎える中、観光地尾道で会員制交流サイト(SNS)への投稿をきっかけに「炎上」と「共感」が広がる対照的なケースが起きた。いずれも新型コロナウイルス禍での接客を巡る対応だ。政府の観光支援事業「Go To トラベル」は東京発着が今月追加され、人の往来がますます盛んになる。専門家は「安易に賛否で盛り上がるべきではない」と注意を促している。(10月6日掲載)→クリックで詳細記事

 7日

 東京商工リサーチ広島支社がまとめた2020年度上半期(4〜9月)の中国地方の企業倒産(負債1千万円以上)は186件で昨年より10件(5・7%)増えた。上半期の増加は3年連続。新型コロナウイルスの影響で資金繰りに苦しむ企業が多かった。→クリックで記事詳細

オンライン結婚式 <オンライン結婚式じわり コロナ禍、普段着で祝福/「投げ銭」プラン>

 本来なら結婚式シーズンの秋だが、新型コロナウイルス禍で中止や延期が相次ぐ。そんな中、「オンライン結婚式」がじわり広がっている。密を避けられるだけでなく、ご祝儀や引き出物、画一的な進行といった従来の「常識」にとらわれずに式や披露宴を催せることも、カップルに受け入れられているようだ。新たな婚礼スタイルを探った。(10月7日掲載)→クリックで詳細記事

 8日

 農林水産省は、飲食業界の支援事業「Go To イート」で10月1日に始めたポイント付与事業について、千円未満の夕食など付与額より低い飲食を対象から外すと発表した。ポイント目当てに少額の食事を注文する利用がネット上で話題になり、開始1週間で制度の見直しを迫られた。

臨時診療所 広島県は、広島市中区の新天地公園内の集会所に設ける臨時診療所の内部を報道各社に公開した。12日から毎週月曜の午後4〜8時に開く。中四国地方一の歓楽街、流川・薬研堀地区の飲食店で働く人たちが受診、検査しやすい環境を整え、感染拡大を防ぐ狙い。→クリックで記事詳細

 日銀広島支店が発表した中国地方の10月の地域経済報告(さくらリポート)は、景気の基調判断を「新型コロナウイルス感染症の影響から厳しい状態が続いているものの、持ち直しの動きがみられている」とし、7月の前回判断から引き上げた。昨年1月以来、1年9カ月ぶりの上方修正となった。

お節<コロナ下でのお節商戦開始 広島、1段に1人前/旅行気分味わえる工夫も>

 広島市内の多くの百貨店などがお節料理の予約受け付けを始めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各社は年末年始に帰省の自粛が広がると予想。少人数用の品ぞろえを充実させている。感染対策で、取り分けせずに済むタイプも。料理で旅行気分を楽しませる工夫も目立つ。(10月8日掲載)→クリックで詳細記事

 9日

ドラゴンフライズ バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)に初昇格した広島ドラゴンフライズは、広島市西区の広島サンプラザでA東京とのホーム開幕戦に臨んだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための入場制限で、定員の半分以下の約2200人となった客席はほぼ満員となった。→クリックで記事詳細

 島根県は、新型コロナウイルス感染症の対策本部会議を開き、7月末から県民に要請していた県外の人とのアルコールを伴う飲食店の利用自粛について、感染対策を徹底した店を選ぶことを前提に解除すると決めた。

 東京五輪・パラリンピックに向けた新型コロナウイルス対策の調整会議が開かれ、国際大会や合宿のために海外渡航する日本選手が、帰国後に求められる原則14日間の待機措置特例的に緩和する政府の方針を確認した。感染対策を条件に、宿泊場所と事前登録した練習場所の往復に限って外出を認め、練習が可能になった。日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)を通じ、各競技団体に通知された。

 12日

ガード店 広島県は、新型コロナウイルス対策に取り組む飲食店を「広島積極ガード店」として登録する試みを始めた。飲食業界を支援する国の「Go To イート」で、県内でプレミアム食事券の利用が始まる23日を前に、対策を強める。→クリックで記事詳細

運動会<学校が探る新しい運動会 コロナ禍、観客限定や接触避ける演技考案>

 秋の運動会シーズン真っ盛り。新型コロナウイルス禍を受け、広島市内の小中学校の運動会が様変わりしている。児童生徒の接触を避ける種目や応援方法を取り入れたり、保護者の観戦を限定したりするなど感染防止に工夫を凝らす。臨時休校になった春から延期して開く学校も多く、感染防止と子どもの思い出づくりの両立に腐心している。(10月12日掲載)→クリックで詳細記事

 14日 持続化給付金詐取疑い5人逮捕

 新型コロナウイルスの影響で収入が減った事業者らに現金を支給する国の持続化給付金を不正に受給したとして、広島県警は、指南役やリクルーター役とみられる5人を詐欺の疑いで逮捕した。県内の大学生やアルバイト、会社員らを誘い、個人事業主に仕立てて虚偽の申請をして給付金を詐取する手口とみられる。少なくとも十数人がそれぞれ100万円を不正に受給した疑いがあり、被害総額は1千万円を超える見通し。

<うまい話なんて…後悔 広島の大学生、10万円で誘いに乗る 持続化給付金詐取事件>

 広島県警が強制捜査に着手した持続化給付金の詐取事件で、逮捕された男らに誘われて給付金を受け取った県内の大学生が14日、中国新聞の取材に応じた。10万円がもらえると持ち掛けられ、給付金とは知らないまま安易な気持ちで誘いに乗り、100万円が入金されて事の重大性に気付いたという。「何でこんなことをしてしまったのか…」。今は後悔しかない。(10月15日掲載)→クリックで詳細記事

 山口県内のバス事業者の3〜8月の運送収入は18億3800万円で、前年同期より6割近い減収となっていることが県バス協会のまとめで分かった。新型コロナウイルスの影響で団体旅行の中止や休校が響いた。→クリックで記事詳細

 15日

 文部科学省は、来年1月実施の大学入学共通テストでの新型コロナウイルス感染症対策を取りまとめた。試験室では座席間の距離を確保し、1科目終了ごとに少なくとも10分程度の換気をするなど感染防止を徹底。37・5度以上の熱がある受験生は追試験を受けるよう求める。濃厚接触者も無症状なら条件付きで別室受験できることにした。

 16日 広島県呉市で初の死者

 来春に卒業する高校生を対象とした企業の採用活動が新型コロナウイルスの影響で例年より1カ月遅れて解禁された。中国地方の各社はインターネットの活用など感染対策に力を入れる。新型コロナ以外の理由を含め、全体の求人数は昨年より少なくなっており、主要企業でも一部に減らす動きがある。→クリックで記事詳細

 広島県呉市は、新型コロナウイルスに感染していた市内の80代1人が15日夜に死亡したと発表した。広島県内では4人目、呉市では初の死者となる。→クリックで記事詳細

鬼滅 大ヒット漫画が原作のアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」が、全国公開の初日を迎え、広島都市圏の映画館でも多くのファンでにぎわった。朝から未明にかけて1日30回以上の異例の公開スケジュールを組む施設も。→クリックで記事詳細

 広島電鉄(広島市中区)は、電車の市内線と宮島線の全8路線の最終便の発車時刻を25〜32分早めると発表した。新ダイヤは11月16日から。新型コロナウイルスの流行で乗客が大幅に減ったため、異例の措置を取る。全体の便数も1割程度減らす。→クリックで記事詳細

 17日

 戦後第5位の長期政権を担い、昨年11月に死去した故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬が、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で営まれた。当初3月15日に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、延期された。

鬼滅 広島県福山市のJR福山駅周辺で、歩道を会場とした催し「オープンストリートフクヤマ」が始まった。新型コロナウイルス禍でのイベントの可能性を探る社会実験として開かれ、露店巡りや食べ歩きをする人たちでにぎわった。→クリックで記事詳細

 19日 世界の感染者4千万人超える

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で4千万人を超えた

 20日

 全国の自治体が今年5〜7月に受理した妊娠届の件数が、前年同期比で11・4%、2万6331件のマイナスとなったことが、厚生労働省の集計で分かった。来年出生する子どもの数は大幅に減る見通しとなった。新型コロナウイルス感染拡大による雇用情勢や出産環境の悪化が影響しているとみられる。

 厚生労働省は、2020年春卒業の大学生や高校生への採用内定取り消しが、9月末時点で79事業所、201人だったと発表した。8月末より27人増え、19年春卒を対象とした調査の6倍弱に拡大。多くが新型コロナウイルス感染拡大に伴う取り消しとみられる。

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が社会福祉施設で発生した場合に外部の職員が応援に入る広島県の仕組みで、県内の141施設が協力を申し出たことが分かった。→クリックで記事詳細

商店街 新型コロナウイルスに対応した政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」商店街事業のイベントが、全国のトップを切って中国地方で始まった。島根県松江市で、動画投稿サイトでの魅力発信など3商店街の取り組みがスタートした。→クリックで記事詳細

 山口県岩国市は、新型コロナウイルスの経済対策として5千円で倍の1万円分の買い物ができるプレミアム付き商品券の販売を始めた。売り上げが低迷する市内店舗での消費を促す。

 21日 広島市で初の死者

 広島市は、新型コロナウイルスに感染して入院していた市内の70代1人が同日死亡したと発表した。広島市では初の死者で、広島県内では5人目→クリックで記事詳細

 22日

 岡山県は、美咲町の60〜80代の男性3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3人はいずれも津山市の津山中央病院に入院。同病院ではこれ以外に患者や医療従事者計4人が感染しており、県はクラスター(感染者集団)と判断した。→クリックで記事詳細

 中国四国百貨店協会が発表した9月の中国地方の百貨店売上高は147億200万円と前年同月より32・1%減った。前年に消費税増税前の駆け込み消費があったことに加え、新型コロナウイルスの影響で来店客の減少が続き、台風接近による一部店舗の休業も影響した。マイナスは12カ月連続。→クリックで記事詳細

 23日 広島県「Go To イート」開始

イート 新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた飲食業界を支援する「Go To イート」キャンペーンで、プレミアム付き食事券の利用が広島県内で始まった。飲食店は店頭のポスターでキャンペーンの周知に努め、集客に期待を高めていた。→クリックで記事詳細

 広島市中区の本通り商店街の衣料品店で偽造されたとみられるクーポンで客が商品を買おうとしていたことが分かった。政府の観光支援事業「Go To トラベル」「地域共通クーポン」で、店員が偽造を疑うと回収して立ち去った。広島県警によると、県内でクーポンの不正使用に絡む相談は初めて。

 24日

アニメ アニメに関する多彩なイベントを集めた「フクヤマニメ」が24日、福山市のJR福山駅前で始まった。新型コロナウイルスに対応した政府の需要喚起策「Go To キャンペーン」の補助金を活用。市出身のアニメ監督のトークショーなどを繰り広げ、多くのアニメファンでにぎわった。→クリックで記事詳細

 26日

一般の人向けのインフルエンザワクチンの接種が、中国地方の医療機関でも本格的に始まった。新型コロナウイルス感染症との同時流行を防ぐため、専門家は積極的な接種を呼び掛けており、初日から例年を大幅に上回る人が接種した。

バスガイド
 <バスガイド「舞台」激減 乗務、コロナで例年の3割>

 新型コロナウイルスの感染拡大で、バスガイドの仕事が激減している。修学旅行やバスツアーの中止が相次いだためだ。徐々に戻ってきたが、感染が再び広がる懸念もあり、先行きが見通せない状況が続いている。(10月26日掲載)→クリックで詳細記事

 28日

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇用環境が厳しさを増す中、25〜34歳の女性の完全失業率(季節調整値)が8月に4・7%に上昇し、年代別・男女別でみて顕著に悪化したことが、総務省の労働力調査で分かった。2015年7月以来、約5年ぶりの高水準。不安定な非正規雇用の割合が高く、就業者が多い宿泊業・飲食サービス業がコロナ禍の直撃を受けたためとみられる。

 29日 国内の感染者累計10万人超える

 国内で、新型コロナウイルス感染者が新たに809人報告され、累計で10万人を超えた。1日当たりの新規感染者数が800人を超えるのは8月29日以来2カ月ぶり。9月以降横ばいで推移していたが、10月に入ってから都市圏を中心にクラスター(感染者集団)が発生し、微増傾向が続いている。

 広島県は、県民の新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査で、陽性率が0・13%だったとの中間結果を公表した。調査は、無作為に選んだ県内の成人7500人に協力を呼び掛けた。このうち3025人が8〜9月の初回検査に応じ、抗体を持っているとの結果が出たのは0・13%の4人だった。厚生労働省が同じ手法で実施した6月の調査では東京都0・30%、大阪府0・34%、宮城県0・23%で、広島県の陽性率は低かった。→クリックで記事詳細

ファミマ 新型コロナウイルス禍の影響を受けた飲食業界を支援する「Go To イート」で、プレミアム付き食事券の広島県内の発行窓口となったコンビニ「ファミリーマート」でチケットの用紙切れが続出している。23日の発売開始後に発券が集中したためで、都市部の一部の店では一時的に発行できなくなった。県のキャンペーン事務局は発行期間の延長を決めた。→クリックで記事詳細

 岡山県は、1日の発表数では最多の31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち26人は勝央町の同じ会社の従業員で県内8例目のクラスター(感染者集団)。また高齢患者1人の死亡も明らかにした。感染者の死亡は県内4人目だが同ウイルスが原因の初のケースとなる。→クリックで記事詳細

 経済産業省は、新型コロナウイルス対策の需要喚起策「Go To キャンペーン」イベント分野について、チケット販売対象の第1弾として大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を選定したと発表した。

神楽
 <神楽公演再開も悲喜こもごも 防止策徹底し楽しむ 団員の練習離れも>

 新型コロナウイルスの影響で春先から相次いで中止になったイベントが秋になって徐々に再開され、広島県北各地の神楽団の出演機会も増えつつある。久々の晴れ舞台に向けてマスク姿の稽古が熱を帯びる一方で、医療・福祉施設で働く団員の練習離れや、狭い楽屋での「3密」警戒など、コロナ禍は神楽団員の心理に影を落としている。(10月29日掲載)→クリックで詳細記事

 30日

 観光庁が公表した9月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内の旅館・ホテルの宿泊者数は前年同月比47・6%減の延べ2555万人だった。うち日本人は37・4%減の2534万人で、前年の半数を割り込んでいた8月に比べ持ち直した。外国人は97・4%減の21万人だった。

 厚生労働省が発表した中国地方の9月の有効求人倍率(季節調整値)は1・25倍で、前月より0・03ポイント下がった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、幅広い業種の求人が減った。県別は山口を除く4県で低下した。→クリックで記事詳細

 JR西日本が発表した2020年9月中間連結決算は、純損益が1281億円の赤字(前年同期は804億円の黒字)に転落した。00年度に中間連結決算の開示を始めて以来、赤字は初めて。新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用客が大きく減り、ホテルや商業施設の臨時休業も響いた。

 31日

ハロウィーン ハロウィーンの31日、広島市中区の本通り商店街でも仮装を楽しむ若者たちの姿が見られた。変装用のマスクの下に普通のマスクを「重ね着」するなど、新型コロナウイルス対策に注意を払いながら楽しんだ。→クリックで記事詳細

 10月末感染者数累計 広島654人 山口211人 岡山285人 島根141人 鳥取38人

【新型コロナウイルスNEWSファイル】
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<1>2020年
【1】日本上陸(2020年1月・2月)
【2】緊急事態宣言(2020年3月・4月)
【3】沈静化そして再び…(2020年5月・6月)
【4】「第2波」襲来(2020年7月・8月)
【5】期待と不安の中で(2020年9月・10月)
【6】「第3波」医療崩壊の危機(2020年11月・12月)
<2>2021年


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