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小6が簿記3級合格 広島・安佐南の栗栖さん

2020/12/30 13:59
合格証書を手に喜ぶ栗栖さん

合格証書を手に喜ぶ栗栖さん

 広島市安佐南区の原小6年栗栖心寧(ここね)さん(12)が簿記検定3級に合格した。主催する日本商工会議所によると、小学生の3級合格は異例。5カ月間にわたって猛勉強し、初挑戦で努力を実らせた。高校生の兄と中学生の姉も同時に3級の合格を決め、家族で喜びを分かち合っている。

 栗栖さんが検定の勉強を始めたのは6月。母親の勧めで先に取り組んでいた崇徳高1年の兄大和(やまと)さん(15)、祇園東中2年の姉千育(ちなり)さん(14)の影響を受け、2人と一緒に西区の簿記会計教室で学ぶようになった。

 平日は下校後の3、4時間、休日は食事と入浴を除く午前6時から午前0時までという勉強漬けの日々を過ごし、11月の試験に臨んだ。「同じ目標に向かって3人で勉強するのが楽しくて、問題が解けるたびにわくわくした。やってやろう、という強い気持ちを貫けた」と振り返る。

 広島商工会議所によると、管内の過去30年間の最年少合格者は12歳で、栗栖さんは2人目という。教室で指導する加藤淳一代表(49)は「教室を始めて20年余りになるが、小学生の合格は初めて。圧倒的な勉強量だった」と感心する。

 「将来は簿記を生かせる仕事に就きたい」と栗栖さん。合格証書を手に、満面の笑みを見せた。(佐伯春花)

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