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迎春準備様変わり 神社で「密」避け幸先詣も

2020/12/30 22:04
熊手やお守りなどの縁起物を確認する住吉神社のみこ(撮影・大川万優)

熊手やお守りなどの縁起物を確認する住吉神社のみこ(撮影・大川万優)

 年の瀬を迎えた30日、広島市内の各所で新年を迎える準備が進んだ。

 住吉神社(中区)では、みこ4人がマスクやビニール手袋を着け、破魔矢や熊手に傷がないか確認。疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」をかたどったお守りや持ち帰り用のお神酒も用意した。約500種類の縁起物は全て抗菌処理し、例年より1カ月半ほど長い2月中旬まで扱う。

 同神社には例年、正月三が日に約5万人が初詣に訪れる。密集を避けるため年内に参拝する「幸先詣(さいさきもうで)」を初めて勧めており、この日も参拝を済ませる人の姿が見られた。

 参拝者に接するみこや職員たち約30人はPCR検査や抗体検査を受け、全員の陰性を確認したという。森脇宗彦宮司(68)は「感染防止へ最大限の準備を整えている。安心して新年を迎えられるよう、密の回避に協力してほしい」と呼び掛けていた。 

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