地域ニュース

東広島・安芸バイパス、22年度に全線開通(2019年12月26日掲載)

2019/12/26 14:19

 中国地方整備局は25日、中国地方5県で進めている道路整備事業の開通時期を明らかにした。広島県海田町と東広島市を結び、並行する国道2号の渋滞緩和などが期待される東広島・安芸バイパス(全長17・3キロ)は2022年度の全線開通とした。同バイパスの全通時期が示されるのは初めて。

 西側の東広島バイパス(9・6キロ)は1993年度に着工。2014年3月末までに海田東インターチェンジ(IC)―瀬野西IC間の7・1キロが段階的に開通した。安芸バイパス(7・7キロ)は00年度着工で開通区間はない。整備局によると、残る広島市安芸区から東広島市までの8・4キロと、西端の海田町内の1・6キロがそれぞれ22年度に開通し、全線を通れるようになる。

 このほか、国道54号可部バイパス(安佐北区)の4車線化は20年度になる。東広島市と呉市を結ぶ東広島呉道路では、南端の阿賀ICが21年度に立体交差化する。

 開通時期を示した道路のうち24年度以降としたものは、用地買収や大規模な工事、軟弱な地盤の対策などが順調に進んだ場合という条件を付けた。庄原市と鳥取県日南町を結ぶ国道183号鍵掛峠道路や、周南市と防府市の間の国道2号富海拡幅の4車線化などは25年度に実現する。

 山陰自動車道では、島根、鳥取両県内の6区間について26年度までに開通させるとした。大田中央・三瓶山IC―静間IC間が23年度、石見三隅IC―遠田IC間が25年度などとした。

 一方、20年度の事業再開が見込まれる国道2号西広島バイパスの高架延伸(西区、中区)をはじめ、国道2号バイパス福山道路(福山市)や岩国大竹道路(岩国市、大竹市)などの開通時期の公表は見送った。整備局道路計画課は「今後、工事が一定に進んだ段階で明らかにしていく」としている。(畑山尚史)


この記事の写真

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧