広島市、１日は５０人感染　新型コロナ、高齢者施設クラスターが１２人に

広島市役所

　広島市は１日、市内で新たに50人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち60代１人と70代１人の計２人が中等症で酸素吸入をしており、39人が軽症、９人が無症状としている。

　市によると、年代別の内訳は、10歳未満と10代が各２人▽20代と30代が各６人▽40代、50代、60代が各７人▽70代が６人▽80代が５人▽90代が２人。居住地は60代の１人が東京都内で、残る49人は市内という。昨年12月31日時点で４人が入院、１人が宿泊療養し、45人は調整中としている。

　また、昨年12月27日にクラスター（感染者集団）が発生したと公表した市内の高齢者施設で、２人が感染したと発表した。80代の入所者１人と60代の利用者１人で、このクラスターに関連する感染者は計12人となった。全員が市内に住み、軽症か無症状という。　

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