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【バスケットボール】ドラフラ13連敗 秋田に70―72
▽Bリーグ1部(エフピコアリーナふくやま、852人)
秋 田 72 14―19 70 広 島
17勝9敗 18―18 4勝22敗
22―17
18―16
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は2日、福山市のエフピコアリーナふくやまなどで9試合があった。西地区の広島は東地区の秋田に70―72で敗れ、13連敗。4勝22敗となった。
広島は第1クオーター、守備から流れを引き寄せ、11連続得点などで19―14とリード。前半だけでエチェニケが17得点をマークする活躍を見せ、37―32で前半を折り返した。その後は一進一退の展開となり、70―71の第4クオーター残り12秒、ケネディの3点シュートが外れて勝機を逃した。
島根は富山に75―95で敗れた。
▽「勝てた試合」後味悪く
後味の悪い幕切れで連敗は13に伸びた。第4クオーター残り12秒で70―71。2点取れば勝てる場面でケネディは3点シュートを放ち、外した。「なんで3ポイント…」。朝山は思わずこぼした。最後にチームで狙ったプレーができなかった。
5点リードで前半を終え、昨年11月11日以来の勝利へ期待が膨らんだ。トレイラーを膝痛で欠く中、代役の荒尾が奮闘。課題の守備に改善の光も見えた。
「最後はインサイドを狙いたかった」と堀田監督。ラストプレーは大黒柱エチェニケに託すはずだった。しかし焦りからか、土壇場で個人で得点を狙う悪癖が出た。エチェニケは「勝てた試合だった」と悔しがった。
昨年末、職員とチームスタッフが新型コロナウイルスに感染。コート内外で役割分担し、助け合って試合開催にこぎ着けた。朝山は「絶対に勝たないといけなかった」と肩を落とした。(矢野匡洋)
▽広陵高出身、秋田の大浦が躍動
広島・広陵高出身の秋田のポイントガード大浦が、地元で初めてプレーした。日体大を経て昨年2月に入団した23歳。「両親やお世話になっている人に見に来てもらった。僕が今やるべきことを見せられた」とほほ笑んだ。
今季は26試合のうち18試合に先発と主力に定着。この日は12分7秒の出場で5点を挙げ、スピードあふれるプレーと激しい守備で広島を苦しめた。
高校までは無名の選手だったという。「地元の子どもたちに目指したいと思ってもらえる選手になりたい」とさらなる成長を誓った。
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