この冬一番の寒気、7日から 中国地方で大雪の恐れ
2021/1/4 21:15
中国地方は7日から冬型の気圧配置が強まり、山陰や山陽北部を中心に大雪となる恐れがある。山陽南部の平地でも雪が積もる所があるとして、広島地方気象台は4日、積雪や路面の凍結による交通障害などに注意するよう呼び掛けた。
同気象台によると、7日から9日ごろにかけて、西日本の上空にこの冬一番の寒気が流れ込む見通し。寒気の程度によっては、山陰を中心に天気が大荒れになったり、海上が大しけになったりする可能性がある。
同気象台は、交通障害をはじめ、電線や樹木への着雪やなだれ、水道管の凍結、農作物や農業施設の管理などに注意が必要としている。(山崎雄一)
【関連記事】
▽批准国増やし実効性を 「困難な道はこれから」 核兵器禁止条約が22日、発効する。広島と長崎の被爆者の訴えや世界の反核運動が実を結び、核兵器の開発から使用に至るまでが全面的に違法となる。これを「核兵...
広島県の新型コロナウイルス集中対策は18日、2月7日までの再延長期間に入った。県全体で出勤の7割減や外出機会の半減が求められる中、広島市中心部の通勤風景や繁華街の人波に目立った変化は見られなかった。...
広島県の新型コロナウイルスの集中対策が18日、2月7日までの再延長期間に入った。広島市全域の全飲食店への営業時間の短縮、県民への外出機会の半減を求めるより強い対策で、感染を抑え込むのを狙う。 広島市...
西日本高速道路によると、中国自動車道庄原インターチェンジ(IC)―東城IC間の上下線が雪や事故のため午後8時半ごろから通行止めになっている。同社が除雪作業をしているが、通行止め解除の見通しは立ってい...
新型コロナウイルス対策で、広島県は広島市内4区の住民と働く人たち最大約80万人に無料のPCR検査を任意で受けてもらう姿勢を変えていない。18日からの集中対策の再延長と合わせて打ち出し、原則として症状...