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備後の玄関口、正念場 試される官民の知恵と工夫

2021/1/5 8:01
再開発の流れが本格化している福山駅周辺。手前が北口

再開発の流れが本格化している福山駅周辺。手前が北口

 人口47万人の中核市福山の玄関口であるJR福山駅と観光都市尾道の顔である尾道駅。備後の二つの駅前が試練を迎えている。福山駅はJR西日本が北口にホテルなどの複合施設を整備する計画が足踏み。尾道駅は駅舎の建て替えからわずか2年足らずで全テナントの撤退に直面中。駅前の魅力をどう生かし、都市の活力に結びつけるか。官民の知恵と工夫が試される。(門戸隆彦、森田晃司)

 【福山駅前 土地交換延期】拠点性ばねにコロナ克服

 広島県東部の拠点であるJR福山駅前は、飲食店の出店やホテルの建設計画が相次ぎ、再開発の流れが本格化しつつあった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が響き、街づくりは急激な足踏みを迫られた。

 JR西日本が市と駅南北の土地を交換し、北口にホテルなどの複合施設を整備する計画は「見直し中」。市もJRも駅南北の有効利用を目指す「ウィンウィン」の計画と期待していたが、JRが昨年夏に業績悪化を理由に1年延期を市に申し入れた。ホテル機能の撤回も明らかにした。
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  • 尾道駅前で観光客に市中心部を案内する小林会長(右)
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