島根県松江市で1人感染、山陰中央新報社の派遣社員 7日の新型コロナ
2021/1/7 15:37
松江市は7日、新たに市内在住の20代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。山陰中央新報社は同日、同社の派遣社員と明らかにした。12月中旬以降に、感染拡大地域から島根県に訪れた人と食事をしていた。
女性は、1月5日に38度台の発熱と頭痛の症状が出て、6日にPCR検査で陽性が判明した。軽症という。12月22日以降に、感染拡大地域の人と県内で、複数人で食事をしていた。感染可能期間である1月4日に市内の職場で勤務もしていたという。
感染が判明した20代女性について、山陰中央新報社は7日、松江市の本社に勤務する派遣社員と発表。濃厚接触者は職場に6人おり、接触者についても自宅待機などの対応をしているという。
市健康部の小塚豊部長は、国内の新規感染者数が最多を更新し続けていることに触れ、「会食を含めた感染リスクの高まる場面に十分注意し、感染機会の増加につながる行動を控えてほしい」と市民に呼び掛けた。(高橋良輔)
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