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中国地方、厳しい冷え込み続く 島根や広島県北で積雪、なお警戒必要【動画】

2021/1/8 11:32

この冬一番の寒気が流れ込み氷点下となった松江市中心部(画像の一部を修整しています)=8日午前8時26分

 この冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で島根県内は8日、厳しい寒さに見舞われ、雪も降り続けている。松江市内では同日午前までに4人が転倒するなどして負傷。スリップ事故も100件以上と多発しており、島根県警は注意を呼び掛けている。

 松江市消防本部によると、8日午前8時50分ごろ、同市向島町で30代男性が雪による影響で転倒し、入院を伴う中等症のけがを負ったという。7日にも市内の30代女性と40代男性が入院を伴う中等症、60代男性も転倒し軽症だった。県警交通企画課は、7日午前9時から8日同9時までの間、県内で112件のスリップ事故が発生したと発表。松江市内では人身事故が1件あった。同課は路面が凍結している可能性が引き続き高いとして「運転時には、スピードを落として車間距離を十分にとって運転してほしい」と事故防止を呼び掛けた。

 松江地方気象台によると、午後4時現在の気温は浜田市で氷点下1・9度、松江市で同3・2度と、この日1度も0度に達していない状況が続いている。積雪は午後3時現在で奥出雲町横田85センチ▽飯南町赤名72センチ▽邑南町瑞穂48センチ▽松江市松江12センチ―。引き続き9日にかけて積雪に注意が必要な状況という。

 交通への影響は、中国やまなみ街道松江自動車道の三次東ジャンクション(JCT)―三刀屋木次インターチェンジ(IC)間は引き続き通行止めの状態。再開の見通しは立っていない。県内と広島や大阪などを結ぶ高速バスを運行する石見交通(益田市)と一畑バス(松江市)の全便が運休。萩・石見空港(益田市)も全便の欠航が決まっている。

 JR西日本米子支社管内では木次線の木次(雲南市)―備後落合(庄原市)間の終日運休を除き、山陰線などは始発から運転している。(高橋良輔)

 ▽庄原市高野は氷点下8・7度に

 広島県北部も8日朝、広い範囲で雪が積もった。三次市中心部の積雪は約15センチ。店舗や住宅の前で市民が雪かきに追われた。気象庁によると、8日午前9時現在の最低気温は三次市氷点下5・8度▽庄原市氷点下7・2度。1メートルを超える積雪となった庄原市高野は氷点下8・7度と今冬最低となった。

 JR西日本広島支社によると、芸備線は備後落合(庄原市)―三次間で8日始発から運転を見合わせており、同日午後の運転再開を目指している。

 ▽積雪や凍結注意なお呼び掛け

 広島地方気象台は8日、強い冬型の気圧配置に伴って中国地方では9日にかけて大雪となるとして、積雪や路面凍結による交通障害に十分注意するよう呼び掛けた。10日ごろにかけて気温が平年よりかなり低くなる見込みで、水道管の凍結にも注意が必要だ。

 広島、下関両地方気象台によると、8日午前5時現在の積雪は、庄原市高野101センチ▽広島県北広島町八幡90センチ▽同町大朝53センチ▽萩市4センチ▽山口市前町4センチ▽真庭市上長田53センチ―など。

 9日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、山陽の山地50センチ、平地30センチ、山陰の山地70センチ、平地40センチ、山口県の山地20センチ、平地10センチ。

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この記事の写真

  • 本格的な積雪となった三次市中心部。店舗や住宅の前では市民が雪かきに追われた(8日午前9時27分、三次市十日市中)
  • 雪に覆われた広島県北広島町の中心部(8日午前8時15分)
  • 広島市安佐南区の西風新都インターチェンジに向かう道路では積雪のため、のろのろ運転が続いた(8日午前7時23分)

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