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山陰や広島県北で積雪 列車やバス運休 水道管凍結の恐れ【動画】

2021/1/8 22:40

噴水のしぶきを浴び、氷をまとった平和記念公園の植え込み=8日午前8時57分、広島市中区(撮影・高橋洋史)

 中国地方は8日、強い冬型の気圧配置が続き、山陰や広島県北部でまとまった降雪があった。気象庁は、10日にかけて大雪になる恐れがあるとし、引き続き積雪や路面凍結による交通障害に十分注意するよう呼び掛けている。気温は平年よりかなり低くなる見込みで、水道管の凍結にも注意が必要だ。JR西日本広島支社は、9日朝に芸備線1本と山口線6本の計7本の運転を取りやめると発表した。

【写真】冷え込んだ8日の広島県内の様子

 同庁によると、8日午後7時現在の積雪は、庄原市高野110センチ▽広島県北広島町八幡101センチ▽島根県飯南町赤名87センチ▽同県奥出雲町横田84センチ―など。三次市中心部も朝までに10センチを超え、市民が店舗や住宅の前で雪かきに追われた。

 各地で厳しい冷え込みとなった。広島市中区の最低気温は氷点下3・3度(午後7時現在)と、今冬最低だった前日を0・6度下回った。同区の平和記念公園では朝、噴水のしぶきを浴びた周囲の植え込みが氷をまとった。

 山陽新幹線は広島―博多間で8日始発から徐行運転。JR西日本によると、午後4時現在、上下計105本が最大27分遅れ、約2万1千人に影響が出た。在来線も一部で運休し、山口線宮野―益田間で午後の運転を取りやめた。空の便の欠航や高速バスの運休も相次ぎ、尾道市と松江市を結ぶ中国やまなみ街道の一部区間では通行止めが続いた。

 同庁は9日午後6時までの24時間降雪量について、いずれも多い所で山陽の山地50センチ、平地30センチ、山陰の山地60センチ、平地40センチ、山口県の山地30センチ、平地20センチと予報している。

 ▽事故 広島125件・島根112件

 8日までに降り続いた雪や路面凍結により、広島、島根両県で交通事故が相次いだ。松江市内では7、8の両日に転倒するなどして4人がけがをした。

 広島県警によると、7日正午から8日午前8時までに、路面凍結などに伴う交通事故が125件発生。うち人身事故は8件で、計10人がけがをした。残る117件は物損事故。警察署別では安佐北署管内が24件で最も多く、三次署22件、安佐南署21件、佐伯署10件と続いた。

 島根県警は、7日午前9時から8日午前9時までの間に112件のスリップ事故が起きたと発表した。松江市消防本部によると、8日朝、同市向島町で30代男性が転倒し、入院が必要なけがを負った。7日も3人が転倒してけがをした。

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