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広島大 3人の卒業式 代表者だけ出席 新型コロナ(2020年3月24日掲載)

2021/1/10 13:03
越智学長(右)から学位記を受け取る学部生代表の山本さん

越智学長(右)から学位記を受け取る学部生代表の山本さん

 広島大は23日、東広島キャンパス(東広島市)のサタケメモリアルホールで卒業式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため規模を縮小し、卒業生・修了生は代表者3人だけが出席した。時間も例年の半分の約30分に短縮した。

 学部生代表の工学部の山本裕貴さん(22)、修士課程代表の医歯薬保健学研究科の大上皓之さん(24)、博士課程代表の文学研究科の余佳城さん(30)の3人が、それぞれ越智光夫学長から学位記を受け取った。謝辞や送辞は見送られた。

 越智学長は式辞で「これから歩む人生で嵐に遭遇しても、自ら問い続け考え続けることで壁を乗り越えていけると確信している」と述べた。大上さんは「仲間が周りにいないのは寂しいけど縮小は正しい判断。大学での出会いを大切に社会で活躍したい」と話した。

 同大によると、今年巣立ったのは学部、大学院の計3671人。式典に出られなかった卒業生たちには、学部や研究科ごとに学位記を授与した。式の模様は動画サイトで配信した。

 同大はこの日、新年度の授業を予定通り4月8日から始めると発表した。感染拡大を防ぐため、授業は履修人数に対して広い教室を使ったり、教室を分けて遠隔授業でつないだりする。ただ、新型コロナの感染拡大の状況によっては変更する場合もあるという。(長久豪佑、堅次亮平)

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