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生徒育む交流カフェ 山口県田布施支援学校高等部が「開店」、月1〜2回接客

2021/1/10 22:05
本格オープンしたカフェで接客する生徒(左)

本格オープンしたカフェで接客する生徒(左)

 山口県田布施町中心部の田布施総合支援学校高等部で、喫茶室「はぐくみカフェ」が本格オープンした。生徒9人が接客や手作りジャムを使ったデザートを提供し住民たちと交流。就職に向けた授業の一環で月1、2回の営業を予定している。

 カフェの広さは約80平方メートル。町特産のイチジクやミカンで生徒が作ったジャムを手作りケーキに添え、飲み物とセットで200円で販売。ジャムは瓶詰めにして店内に飾る。初日の昨年12月16日は11人が来店。生徒は元気に出迎え商品を説明するなどして、もてなしていた。

 生徒が地域住民と触れ合う機会を増やし就業支援を強めようと、同校高等部が昨年9月に町内の山あいから移転してきた際にプレオープン。以降、調理学校の教諭たちを講師に招き、接客サービスなどを学んで本格オープンした。

 1年谷本成輝さん(16)は「笑顔と声のトーンに気を付けて、よりよい接客を目指す」。2年神本彩乃さん(17)は「何度も足を運んでもらえる場所にしたい」と意気込む。来店した防府市東三田尻のスポーツインストラクター杉本瑛美維さん(32)は「デザートも内装もかわいくて良いお店」と喜んでいた。

 新型コロナウイルス対策で客数を制限するため、前日までの予約が必要。本年度内は2月5、24日の営業を予定している。高等部Tel0820(51)2112。(堀晋也) 

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