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「アマビエ」20年の流行語大賞トップテン記念の盾披露 三次の妖怪博物館で1月末まで

2021/1/11 20:30
新語・流行語大賞の盾(左)とアマビエのフィギュアを紹介する松原館長

新語・流行語大賞の盾(左)とアマビエのフィギュアを紹介する松原館長

 昨年の「現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」で、疫病よけの妖怪「アマビエ」がトップテンに選ばれた。12月の表彰式で妖怪博物館(三次市三次町)の湯本豪一(こういち)名誉館長が受け取った記念の盾を、1月末まで同館の特設コーナーに展示している。

 湯本さんが同館に盾を預けた。受賞が決まった直後、同館に展示中のカッパなどの造形を手掛けた彫刻家吉田狐稚(こわく)さんに制作を依頼したアマビエのフィギュアと合わせて陳列した。

 「阿磨比古(あまびこ)」と「尼彦(あまびこ)」、「尼彦入道」を描いた江戸時代から明治時代にかけての同館所蔵の資料も展示。厚生労働省の新型コロナ対策のPRキャラクターとしても有名になった人魚のようなアマビエの姿によく似た「尼比恵(あまびえ)」を描いた浄土院(京都府宇治市)所蔵のお札も併せて並べた。

 湯本さんによると、アマビエはアマビコの誤記として広まったとされる。同館の松原香織館長は「コロナ禍が収束し、『アマビエっていたよね』と懐かしむような落ち着きを取り戻したい」と願う。水曜休館。同館Tel0824(69)0111。(石川昌義) 

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