地域ニュース
成人の日、静かな門出 式典延期相次ぐ、呉3地区は時間短縮
11日は成人の日。新型コロナウイルス感染拡大のため中国地方各地で相次いで式典が延期され、新成人の門出を祝う日は静かな一日となった。例年、振り袖姿の新成人たちでにぎわう写真館などは閑散とし、「感染状況が落ち着いたら、あらためて祝福したい」と願う声が上がった。
広島県内ではこの日、呉市の3地区だけで式が催された。市役所の新日本造機ホールであった中央地区の式には約250人がマスクを着け、検温と手指の消毒をして会場入り。1席ずつ間隔を空けて座り、市が配ったフェースシールドも着用して臨んだ。
▽「夏に選んだ着物が着られてうれしい」
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