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千光寺山に2展望施設 尾道市、22年4月開設予定

2021/1/13 22:54
新展望台などの完成予想図(2019年時点、尾道市提供)

新展望台などの完成予想図(2019年時点、尾道市提供)

 尾道市は2021年、観光地の千光寺山に二つの展望施設を建設する。頂上エリアで建て替える新展望台と、元博物館「尾道城」跡を改修する「視点場」。いずれも22年4月の開設を予定する。東西に約500メートル離れ、尾道水道を見渡す二つの眺望を楽しめるようになる。

 新展望台は、千光寺山ロープウェイ山頂駅近くに立つ旧施設を取り壊して造る。幅約3・6メートル、全長約63メートルの渡り廊下状。山頂駅から続くエレベーターか、反対側のらせん階段からのぼる。尾道らしい古い町並みや寺社がよく見える。総事業費約3億7300万円。13日に着工した。

 尾道城は老朽化が進み、市が11月末、石垣などを残して解体を完了した。2階の床部分(約180平方メートル、高さ約5メートル)にウッドデッキや鉄柵を設ける。JR尾道駅周辺のビルやマンションを絡めた現代的な景色が広がる。総事業費は、解体費を含め約2億円。

 2施設とも桜の名所として知られる千光寺公園内にある。平谷祐宏市長は「いずれもアフターコロナを見据えた大切な事業。趣の違う景観を味わってほしい」とする。(森田晃司) 

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  • 解体が完了し視点場に改修する尾道城跡

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