地域ニュース

議員アンケート政治とカネに関する意見(1)

2021/1/14 20:05

 広島県議 県内で政治不信が広がり、政治の信頼回復のためにはまずは大規模買収事件に関わる議員の説明責任を果たすことが必要と考える。疑惑のままではいけない。選挙前に金品を受け取っても逃れられるような公選法も見直してもよいのではないかいか。

 広島県議 議員の意識改革が一番だが、有権者も政治を監視し、問題のあった議員には次の選挙では、投票行動で態度をしっかり示すよう関心を持っていただければと願う。

 広島県議 政治とカネの問題解決には、イギリスやアメリカのような党営選挙が望ましいと思う。党は責任をもって候補者を選考、きたえ、選挙区単位で党が責任を持つ。候補者も人生すべてをなげうつような選挙でなく、その能力が評価されることで政策論争も高まっていくと考える。そのためには、二大政党制が望ましいが、日本の風土にはまだなじんでいない。保守同士の権力党争とならないよう、政治風土自体を変える必要があると思っている。

 広島県議 法は全ての金の流れを収支報告書に記載することを求めている。報告書に記載できない金のやりとりがある時点でアウト。

 広島県議 河井克行、河井案里の両議員はただちに議員辞職すべきです。河井夫妻による大規模買収事件に県民、市民の怒りは沸騰している。今から14年前の藤田雄山知事(当時)時代の知事選挙のたびに、金が配られたという疑惑があります。金で票を買う「あしき慣習」が今も続いていたことを示している。買収は民主主義の根幹である選挙を金でゆがめるものであり、金を渡す側も受け取る側も責任は同じです。真相を明らかにして県政界から金で票を買う「あしき慣習」を一掃して、金の力でなく、住民の声で動く広島県政をつくらなくてはなりません。広島県議会としては、「政治倫理条例」にもとづいて、「広島県議会政治倫理審査会」を設置して、お金をもらったとされる議員に説明責任を果たさせ、真相究明をする必要があります。また、お金を受け取ったとされる議員は、議員を辞職すべきです。県議、市議、町議も同じです。首長も同じです。お金をもらっていれば、職を辞すべきです。

 広島県議 確実な根拠、証拠をもとにした記事掲載を望む。「ペンは強し」ですから。

 広島県議 金を配らないと中山間部はだれがポスターを貼ってくれるの?現実的な選挙の制度的欠陥です。

 広島市議 乱文乱筆で申し訳ありません。中国新聞さんの紙面から河井問題での徹底的な取材と二度と繰り返してはならないという決意を感じています。さて、河井夫妻による大規模買収事件には驚きました。一つは国会議員自らがお金を配ること、二つ目には地方議員は国会議員と上下関係があること(河井氏が特別かもしれませんが)、ほとんどの地方議員が国会議員にノーと言えないことです。私たちの場合、党の綱領と規約に団結している仲間であり、同志であると、国会と地方議員の間でも認識しているところです。議員同士の関係もお金が仲立ちする自民党の体質を許してきたことが、金権政治の温床となってきました。有権者と一緒にお金に甘い古い政治を一掃させていきたいものです。これからは女性や若者が議員になるにはどうしたらいいか考えていきたいと思います。

 広島市議 今回の事件を当事者が裁判のなかで語っていることを読むと(中国新聞デジタル)正直、生々しく、やはり、そうだったのかと思っています。自分のしていることが法の中で問われていると認識しているにもかかわらず…。さらに、国→県市という議員のパワハラの構造も金(予算)を持って動かすことの力を理不尽と思いながらも…。人間の弱さをみてみます。このような状況では、よい政治(民主主義)は成り立たないと考えています。また、検察側も起訴しないし、おとがめなしでは、国民に説明ができない!と思います。時が経過すると忘れてしまうことがありますが、この事件は記録しておくべきことがらです。

 広島市議 世間一般で買収に対する違法性の認識が低い気がします。例えば町内会の集まり、お祭りなどで議員が寄付することは違法であるのに、受け取ったり、要求したり、することがあります。こういったところから変えていかなければならないと思います。今回買収側の処罰は当然だが、被買収者に対するこれまでの検察の態度には疑義がある。

 広島市議 被買収者に対して検察側にも問題があり、司法取引などを理由に罪に問われない事が今後に影響を残し、国民に不信感を与える事になる。

 広島市議 買収については金品を送る側、受け取る側双方の意識改革がまずは必要であると考えます。

 広島市議 上記(2)について、国民の中にも金権政治が当然とする方々がいる。政治家を含む国民全体で金権政治への認識を悪いことだと統一する(させる)必要がある。

 広島市議 政治のカネの問題は、県民・市民を大きく裏切ることになっており、一日も早く解消できるよう強く自覚して政治活動に励んでいきたい。

 広島市議 被買収議員は有権者に説明し辞職することでけじめをつけるべきだ。起訴されなければ罪にならないとする被買収議員の態度は人として最低。公選法はお金を渡した側も受け取った側も同罪としている。「皆で渡れば怖くない」式では、子どもたちの教育にもよくない。広島市議会、県議会、広島県内の自民党政治の金権腐敗の実態が浮き彫りとなった。金の力による政治に終止符を!

 広島市議 議員はほかの人たちとは違う特別な存在だと勘違いしている人たちが多いように思う。※人を見下したり偉そうにしている。考え方、意識、態度を変える必要があると感じています。(考え方、意識、態度を指して)これを誤解しているから問題が起きやすいと思います。議員である前に人としてきちんとすべき人がいくらいる感覚がある。

 広島市議 明らかな買収があれば、買収、被買収どちらも法の裁きを受けるべきであり、今回の処分せずという検察の判断はのちに大きな禍根を残すのではないか。あしき前例となり、政治への信頼を大きく損なうことを恐れる。検察の信頼も同じ。政治や選挙に関する法令が、性善説に基づく以上、こうした事件はなくなることはないのかもしれないが、だからこそなおさら公正な処分がなされなければならないと痛感する。

 広島市議 政治家同士であろうと、お互い有権者であり、金銭のやりとりがあること自体が問題。公営選挙を実情に沿って充実させた上で、政治家の寄付の禁止を徹底することと、政党・政治家への寄付は個人に限定すること。金を配ること以外の選挙活動を西欧諸国のように自由化することが必要。

 広島市議 票をカネで買うという違法に対して意識改革が必要であり、有罪となった場合に議員報酬の返還を求める法改正も必要。

 広島市議 匿名希望なので、率直に現場での所感を吐露させていただけば、自らの棚上げを前提に、国会、県議会、市議会の議員全ての方々と、ある程度の時間を割いて意思疎通の図れる仲まで至っていないので、安易な感情論は避けたいにせよ、現実として「あまりにも働かない」「著しく人格が破綻している」とも呼べる議員が各方面に多すぎる。「有権者の方々は何を基準に清き一票を投じているのだろうか?」。わが身、わが地域、わが業界への便益しか考慮せず、候補者を選ぶのだから、選ばれた為政者が当選後は「そこ」へしか目を配らず、視野狭窄(きょうさく)に陥るのは摂理。ならば、逆に「何を基準に?」となれば、自らが最適解をクリアに掲示できないもどかしさはあるが。いずれにしても「金権政治」や「まん延する政治不信」も、抽選で選ばれた為政者が生み出しているのではなく、出発点をたどれば全て投票行動を起こす、起こさないも含めた有権者の業によるものである、とまで断じてしまうと度が過ぎるのであろうか。現場は世間が察する以上にストレスフルである。

 広島市議 買収側だけではなく、被買収側の処罰も行われなければいけない。事案によって検察の対応が変わってはいけない。当選が無効になった場合はそれまでに得た議員としての収入を返還する規定が必要だと思う。

 広島市議 買収については、金品を送る側、受け取る側の双方の意識改革が必要。

 広島市議 「政治とカネ」の問題では、議員間の金のやりとりもありますが、議員とその取り巻き連中の間のやりとりもクローズアップされるべきだと思います。実際、今回の河井問題では、地域団体の役員連中ら、いわゆる一般人も多数カネを手にしています。そういう連中は議員と一蓮托生(いちれんたくしょう)ですので、カネにまみれた議員は生き残ることができるわけです。河井氏を支持していた連中は今、息をひそめています。きっと数年後、あるいは次期衆院選で何らかのアクションを起こすでしょう。根こそぎやらないと「政治とカネ」は永遠になくならないのです。

 広島市議 買収事件により自民党およびその支持者(地域団体の役員)による金銭授受の認識が明らかになった。素直に言って非常に驚いています。50万円を受け取り、それをまちづくり団体に寄付したという話も聞くが、まちづくり団体への寄付はびっくりした。一方で現在の公選法は難解かつグレーな部分も多く、一般の有権者には理解しづらい。このことが「政治イコールよく分からない」という政治へのマイナスイメージの一因になっていると思います。

 広島市議 小選挙区制度は国会議員は直参旗本であり、地方議員は国家老であり、用人的存在。地方政党(ローカルパーテー)を認めぬ一定のしばりをかけてあってもよいのではないか。政党交付金が何に使われているか不明。

 広島市議 今はコロナで辞めているが、20年くらい毎朝駅前で午前6時半から8時まで朝立ちをしている。選挙はお金じゃない、人情だ。お金を配らないと選挙に勝てないなんてことはない。お金を渡して子分を作るような議員もいるが、そのやり方は嫌い。金をもらえばどうしてもしがらみができてしまう。その相手に影響を受けてしまう。有権者から金のためにしていると誤解されるようなことはするべきでない。金をばらまいたらいけない。河井氏の件は今回表に出たから良かった。ただ、表に出ない場合もある。金は災いの元関わるのは良くない。選挙の時期の「金」は二つのいとがついてくる。「糸」と「意図」だ。「選挙でいい具合にしてもらおう」という意図が必ず含まれると思う。

 広島市議 町内の祭りやイベントで議員から寄付を受け取ることは違法だという事を市民が知るようにすべき。

 広島市議 本アンケートは選挙に関する経費を念頭において作成されていますが、選挙を行う立場から正直にお答えさせていただくと、選挙にお金がかかるのは、選挙期間中だけではありません。選挙を行う前の段階として、一人でも多くの方とお会いし、ご意見を伺ったり、自分の考えを知ってもらうことが、必要となりますから、日常の活動が最も重要となります。そのためには、当然、交際費等の支出(自分の会費等)が多くなりますが、この経費は、すべて自分自身の負担で、政務活動費として支出することができないことはもちろんのこと、確定申告をする際も経費としては認められません。一例を上げると、今年はコロナウイルス感染症の拡大防止のため、忘年会等の会合は自粛されていますが、例年ですと、11月下旬ごろからは忘年会シーズンで、毎日3〜5件(多いときは10件近くなるときもあります)出席しています。もちろんご案内をいただくのは、大変ありがたいことで、できるだけスケジュールを調整して1件でも多く出席させていただきますが、自己負担分の会費が3千円〜5千円として、最低でも1日に9千円(実際はもっと多くなります)。12月だけでも、最低20〜30万円の交際費が必要となります。もちろん12月は特別ですが、他の月も交際費の額はちがいますが、同様です。人によって事情は違いますが、私の場合は政治に専念したいために、他の職業には従事していませんから、十分な活動をするためには、支援者からの寄付等ご支援をいただいて、やりくりをしているのが実情です。もちろんどのような理由があるにせよ、法に反することは断じて許されることではありませんが、今後、優秀な方に議員となってもらうためには、このような実情も改善していく必要があるのではないかと思います。

 広島市議 私は自分で事務所を借りるが、何年も他人の事務所借りられる資金はどこからでているのか、それも調べるべきではないか。


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