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首相「政治とカネ」取り上げず 施政方針演説「桜を見る会」答弁は謝罪

2021/1/18 20:26

衆院本会議でマスクを着けて施政方針演説する菅首相

 2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公判中の元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)や、鶏卵生産大手「アキタフーズ」(福山市)グループ元代表から現金を受け取ったとして収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相ら、自民党に所属した国会議員の「政治とカネ」問題を、菅義偉首相は18日の施政方針演説で正面から取り上げなかった。

 菅氏は「国民の信託を受け、国政をあずかる立場にある政治家にとって、何よりも国民の皆さまの信頼が不可欠」と訴えた。しかし言及したのは、安倍晋三前首相(山口4区)が東京地検特捜部に任意聴取され、元公設第1秘書が罰金刑を受けた「桜を見る会」前日の夕食費用補填(ほてん)問題だけだった。

 同問題に関する官房長官時代の国会答弁が事実と異なっていたことについては「大変申し訳なく、改めておわび申し上げる」と語った。

 外交・安全保障を巡っては北朝鮮の核兵器・ミサイル問題の解決に意欲を見せる一方、22日発効する核兵器禁止条約には一切触れなかった。菅氏は今月7日の記者会見でも「条約は米国を含む核兵器国、また多くの非核兵器国からも支持を得られていない」と重ねて指摘。「条約に署名する考えはない」と強調していた。(下久保聖司)


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