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島根県で3人感染 松江で確認の県外在住者、判明前に公共交通で移動 21日の新型コロナ

2021/1/21 15:50

島根県庁

 島根県と松江市は21日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松江、益田市在住者と、緊急事態宣言が出されている地域から松江市内に訪れた感染者。いずれも軽症で、年代と性別は非公表という。

 松江市によると、県外の感染者は、緊急事態宣言発表後の18日から、仕事で市内を訪れていたという。19日に38度台の発熱や喉の痛みが出て、市内の医療機関を受診。20日にPCR検査を受けたが、陽性が判明する前に公共交通機関を利用して県外に移動したという。20日にも37度台の発熱があったが、公共交通機関内の感染予防は徹底されており感染拡大の可能性は低いとして、市は具体的な公表を控えた。

 市は本来、検査結果が判明するまで外出自粛を求めているが、今回は民間の検査機関での検査だったため、注意喚起が不十分だった可能性があるとしている。「やむを得ない事情があったとしても、検査結果が出るまでは、外出は控えてほしい」とし、市内の医療機関や検査センターなどに対し、検査判明まで外出の自粛を徹底するように伝えるよう呼び掛けた。市内での行動歴から、濃厚接触者はいないという。

 もう1人の松江市在住の感染者は、18日に感染が分かった市内在住者と1月以降にマスクなしで一定時間以上、市内で会話や飲食をしていたという。14日に鼻水、鼻づまりの症状が出て、18日に喉の痛み、味覚・嗅覚異常の症状もあり、20日のPCR検査で陽性が判明した。感染可能期間である13日まで島根県外の勤務先に出勤していたという。

 益田市在住の感染者は、島根県によると、19日に感染が確認された同市在住の70代男性と同じ職場で勤務していたという。18、19日は市内の勤務先に勤務していたが、不特定多数との接触はなく、同じ職場の関係者は20日までに検査を終え、全員が陰性だった。現在は37度台の発熱がある。

 また県は、19日に感染が判明した益田市の中学生の関連で、20日に同級生や接触のあった教職員たち計101人の検査を実施し、全て陰性だったという。関連の検査は全体で200人前後を想定しており、21日も継続している。(高橋良輔、松本大典) 


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