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【ウエーブ】一般社団法人全日本パルクール連盟代表理事・荒本英世さん(35)=広島市南区

2021/1/22 4:59
専用練習施設で障害物を飛び越える荒本さん。「広島にパルクール文化を根付かせたい」(撮影・高橋洋史)

専用練習施設で障害物を飛び越える荒本さん。「広島にパルクール文化を根付かせたい」(撮影・高橋洋史)

 ▽しなやかに競技広める

 しなやかに、次々と障害物を跳び越える様に目を奪われる。片足で壁を蹴って宙返りする姿に心が躍る。歩く、走る、跳ぶといった動作を組み合わせて心身を鍛えるフランス発祥のパルクール。「勝敗や順位にとらわれず、自分自身と向き合うトレーニング文化。感性に訴える芸術性も魅力の一つ」と説く。

 出合いは15歳の時に見たフランス映画。パルクーラーが縦横無尽に街を駆け抜け、ビルからビルへと跳び移る。合成やワイヤロープは使わない。「本物のアクション」だと思った。とりこになり、地元の東広島市の公園で、独学で練習を重ねるようになった。

 就職のため広島市に転居した2011年、市民団体「parkourHiroshima(パルクール広島)」に加入。市内の公園などで指導に取り組み始めた。当初2、3人だった参加者は口コミで徐々に増え、数年で40人を超えるほどに。安心して練習できる拠点をつくろうとクラウドファンディング(CF)で資金を集め、国内初の専用練習施設を西区に開設した。18年4月だった。
(ここまで 447文字/記事全文 1097文字)

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