鳥取県、20%特典付き前売り券発行へ 観光・宿泊業界を支援
2021/1/23 8:22
新型コロナウイルスの感染急増で打撃が広がっている観光・宿泊業界を支援するため、鳥取県は20%の特典を付けた前売り券の発行事業を始めることを決めた。2022年3月まで使用できる。運転資金確保など事業継続を支える。
県の特産品にちなみ「蟹(かに)バレ!お楽しみ券応援事業」と命名。29日に開く県議会臨時会に、事業費1億円余りを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を提案する。
施設や事業者が1万円の前売り券を発行した場合、県が2千円を補助し、利用者は1万2千円分使える方式とする。対象は宿泊施設や観光施設、県内ツアーを扱う旅行会社など。宿泊施設などと取引のあるクリーニングや仕出し業者など、事業者間の取引にも使える方向で調整し、幅広い業種を支える。
県観光戦略課によると、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止や11都府県への緊急事態宣言などで観光客が激減し、皆生温泉(米子市)三朝温泉(三朝町)の旅館など少なくとも県内40の宿泊施設が長期休業や平日休業に踏み切っているという。利用促進策による感染拡大を懸念する事業者の声もあり、「前売り」方式を決めた。(小畑浩)
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