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広島市の感染者、年明けになぜ減った 「大都市からの帰省減影響」広島市民病院の安井主任部長【ここに注意!新型コロナ】

2021/1/23 9:18

「流行地との往来はなるべく控えて」と呼び掛ける安井医師

 広島市の新型コロナウイルスの感染者が年明けに減ったのはなぜか。日本感染症学会指導医で広島市民病院小児科主任部長の安井耕三医師は「東京や関西からの帰省などが減った影響」と指摘する。流行地との往来が増えると感染者も増えるとみて、夏ごろまでは帰省や出張などでの移動を控えるよう呼び掛ける。

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 市が公表する感染者は、昨年12月には50〜90人台が続いたが、1月中旬から20人未満の日も増えた。安井医師は「広島市の感染者は12月に全国でも突出して多くなったため、帰省のために行き来する人が他の地域と比べて少なくなった。その効果が一時的に出ているだけではないか」とみる。

 年末年始の往来の減少は、山陽新幹線の利用状況などに加え、年末年始の広島市民病院の救急外来でも実感したという。例年、県外から帰省した人が来院の半数を占めるが、今季はほとんどいなかった。

 飲食店などに営業時間短縮への協力を求め、会食などを減らすことは重要とする一方、人の流れを抑制する意義を強調する。「感染者の多い地域との行き来が減れば、感染は収まることが分かった。東京や大阪の感染者が少なくなるまでは、なるべく帰省や出張をしないようにしてほしい」と協力を求めている。(衣川圭) 

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