【バスケットボール】ドラフラ、三遠に７９―８１惜敗

【三遠―広島】１９得点を挙げた広島のケネディ＝左　（Ｃ）Ｂ．ＬＥＡＧＵＥ

　【広島79―81三遠】

　バスケットボール男子Ｂリーグ１部（Ｂ１）西地区の広島は23日、豊橋市総合体育館で、同地区の三遠と対戦し、79―81で敗れた。15連敗で、４勝24敗となった。

　広島は第１クオーター、新たに取り組む「攻める守備」がはまり、18―18。しかし、第２クオーターは、連続ターンオーバーなどミスを重ね、39―48で前半を折り返した。３点差に迫って迎えた第４クオーター、エチェニケの奮闘などで一時はリードしたが、土壇場でケネディや朝山のシュートが決まらず、残り９秒で勝ち越された。

　昨年10月には連勝していた三遠との一戦は、最下位脱出が懸かっていた。痛恨の敗戦に、堀田監督は「（約３週間の）中断中に守備のシステムを変えた中、１００パーセントできたわけではない。ただこれを40分継続できれば、勝ちゲームは増えていくと思う」とチームの方向性は間違っていないとした。