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ワクチン接種、専任チームで 広島市、会場や医師を確保

2021/1/25 21:03
広島市が設けたワクチン接種の専任チーム

広島市が設けたワクチン接種の専任チーム

 広島市は、新型コロナウイルスのワクチン接種に備え、健康推進課内に専任チームを設けた。国や広島県が優先して接種する医療従事者を除き、高齢者や基礎疾患のある市民たちへの接種を担う。接種時期は確定していないが、「環境が整い次第、スムーズに接種できるよう準備を整えたい」とする。

 チームは課長級以下の職員8人。接種の会場や医師たち要員の確保、接種クーポン券の発送準備などを進めている。今月中旬に市役所内に別室を設けた。

 同課によると、重症化しやすい65歳以上の高齢者(対象約30万人)については、早ければ3月下旬から4月初旬にも接種を始められるとみている。続いて、基礎疾患がある人を優先した16歳以上の一般接種(約72万人)を始める。ただ、国からのワクチン入手の時期や量は不明という。

 市民は、市が送付するクーポン券を使い、事前予約して接種会場に出向く。市は全8区で、各区ごとに少なくとも1カ所の会場を設ける方針。費用は全額国が負担する見込み。

 ワクチン接種を巡っては、米ファイザー製品のワクチンが2月中旬にも承認され、政府は同意を得られた医療従事者約1万人への先行接種を開始する方針。

 同課の藤本豊記・保健予防担当課長は「予約センターの設営なども必要になる。職員一丸となって準備を進めたい」と話した。(久保田剛) 

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