地域ニュース

広島サッカー場24年開業へ協力再確認 県は事業費予算計上見送り 市・県・商議所トップ会談

2021/1/25 22:45
サッカースタジアム建設予定の中央公園・芝生広場(手前)

サッカースタジアム建設予定の中央公園・芝生広場(手前)

 広島市中区の中央公園広場へのサッカースタジアム建設計画で、市と広島県、広島商工会議所は25日、トップ会談を中区で開き、2024年開業を目指すスケジュールをあらためて確認した。会談は昨年3月以来。資金確保についても話し合い、市は21年度当初予算案と20年度補正予算案に設計費など計約60億円を計上する方針を示した。

 21年度の事業本格化を前に、進み具合を確認し、意見を集約するために開いた。事業主体の市の担当者が、設計と施工を担う事業者と6月に契約し、おおむね22年度以降に着工するスケジュールなどを説明。トップ3者は、都心のにぎわい創出などのため、計画通りの整備に向けて最大限努力することを確認した。

 湯崎英彦知事は「県全体の活性化につなげなければらない」と強調。広島商議所の池田晃治会頭は「県民市民、ファンが待っている。スピード感を持って進めてほしい」と述べた。進行役を務めた松井一実市長は「広島の貴重な空間を市民県民のため今後の資産として使いたい」と話した。

 J1サンフレッチェ広島の久保允誉会長と広島県サッカー協会の古田篤良会長もオブザーバーとして出席。選手やファンの立場から臨場感のある専用スタジアム建設に期待した。

 スタジアムの事業費は約270億9900万円。国補助金80億1500万円、企業や個人の寄付63億円などで賄う計画。市と県の負担分は計100億4400万円を見込む。(新山創)

 ▽知事、効果の説明待つ

 広島市中区でのサッカースタジアム建設計画で、広島県の湯崎英彦知事は25日、2月開会予定の県議会定例会に提案する2021年度当初予算案では、事業費の県負担分の計上を見送る考えを示した。スタジアム案が県全体の活性化につながり、県議会などの理解を得られるかどうかを見極める必要があるとしている。
(ここまで 756文字/記事全文 1280文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧