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亀井静香氏元秘書証言<2>公選法抵触の恐れがあり使えないお金

2021/1/26 0:26

検察官 現金は何のためと思ったか。

証人 選挙に対するものと思いました。「先生、こういうもの受け取れません、選挙できないですよ」と話しました。

検察官 現金の具体的な趣旨は。

証人 「選挙はいろいろかかりますから、預かってください」という形でした。

検察官 選挙の支援依頼とは、具体的に何の依頼か。

証人 案里候補の支援です。いわゆる投票行動と思いました。

検察官 投票行動とは証人自身のことか。

証人 全体的な形です。個人ですか。

検察官 個人の投票を期待されていたか。大きいものを期待されていたか。

証人 後援会、企業関係の支援の輪を広げてほしいということです。

検察官 どうして参院選の趣旨と思ったか。

証人 やはり三つどもえで、選挙情勢が大変厳しい中にある。その中での支援のお願いと思いました。

検察官 受け取りをいったん断ったのか。

証人 はい。

検察官 どうして。

証人 選挙ですから、公選法違反になります。事務所として動くことはできない。個人に渡してきたと認識して、いただいてはいけないお金と思いましたが、お預かりしました。

検察官 断ると、克行被告はどうしたか。

証人 「いやいや、選挙は費用がかかりますから、預かってください」と言われました。

検察官 選挙はお金がかかります、以外に何か言われたか。

証人 「選挙は費用がかかります、これ預かってください」と言われました。

検察官 克行被告はお金の使い方を指定してきたか。

証人 ございませんでした。

検察官 個人に渡してきたと理解したか。後援会のために渡してきたと理解したか。

証人 私は分かりません。私は渡された者です。公選法に抵触する恐れがあり、使えないお金です。一般的にこうだと認識していません。

検察官 誰の判断で決めるお金か。

証人 私の判断に任せられたと思いました。

検察官 最終的にもらったか。

証人 受領しました。

検察官 なぜ。

証人 私は長年秘書をしていて、いろんな見聞をしながら、政界の要人の克行先生は7回の実績があります。渡された物は預かるしかない。重みがあります。断ることはできません。

検察官 何と言ってもらったか。

証人 「預からせてもらいます」と。

検察官 保管してという依頼があったと理解したか。

証人 保管してあらゆる形のもので使ってくださいということと思いました。個人的なことしかないと考えました。

検察官 お金をどうしたか。
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