地域ニュース
【バスケットボール】＜ドラフラスタイル＞谷口「攻める守備」に好機見いだす
2021/1/26 17:57
戦術の変更をチャンスを捉える谷口
受け身から「攻める守備」へ。日本人ビッグマンの谷口は、チーム戦術の方針転換を好機と捉える。「ボールを奪いにいく守り方は（前所属の）秋田でずっとやっていた」。ベンチ外が続いた悔しさをぶつけようとしている。
前節の三遠戦前まで27試合中、出場は６試合。ゴール下の守備の不安からコートに立てない日々が続いた。「悔しくないと言ったらうそになる。でもチームの決断だから」。新型コロナウイルスの影響で、チームスタッフが足りなかった１月３日の秋田戦は、ベンチ外の谷口が、試合中に飲み物をつくった。不遇の30歳のそんな姿勢が、16連敗中のチームを一つにしてきた。
三遠戦では前半から出場機会を得るなどし、２試合とも出場した。「勝つためには、チームをばらばらにしてはいけない。みんなで悩み、勝てた時が一番うれしい」。今こそ、団結が求められる。
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