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島根県、首都圏からの一時帰省に助成金 持病ある人対象 新型コロナ拡大地域避け

2021/1/28 13:37

1都3県に住む島根県出身者たちの一時帰省を支援する制度の説明をする県しまね暮らし推進課の担当者

 島根県は28日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する首都圏在住の県出身者たちを対象に、一時帰省の支援に乗り出す方針を明らかにした。持病のある人に限り、帰省時に経過観察のため宿泊するホテル代の半額を助成する制度を創設。29日から申し込みを受け付ける。2月21日まで。

 東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の在住者が対象。感染の拡大で入院できない人が増え、保健所の調査も追いつかなくなっているエリアと説明。感染のリスクを避けるために身内を帰郷させたいと望む地元の島根県民の思いに応えようと制度創設を決めた。

 感染防止の観点で、松江、出雲、浜田、益田市内の宿泊施設に6泊7日〜13泊14日する場合に、素泊まり料金の半額(上限5千円)を支給。ぜんそくなどの呼吸器疾患や心臓病、糖尿病、高血圧、肥満など基礎疾患のある人が対象で、必要に応じて付き添い1人も認める。感染者や濃厚接触者は利用できない。希望者には自己負担によるPCR検査を手配する。

 島根県内に住む親族が指定の旅行会社に申し込む。持病の証明書などは不要。宿泊期間は2月1日〜3月6日とし、100人の利用を想定している。新型コロナ対策の調整用に2020年度一般会計補正予算に計上していた予備費を財源に、約600万円の経費を見込んでいる。県しまね暮らし推進課は「リスクの高い都会を離れ、故郷で安心してもらいたい」としている。

 窓口は、松江、出雲市の宿泊は一畑トラベルサービス(0120)333556、浜田、益田市の宿泊は石王観光、電話0855(22)2222=いずれも午前9時〜午後6時。土日祝日も対応する。(松本大典) 


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