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参院広島補選、4月を想定 自民本部、案里被告の辞職を念頭 8日告示、25日投開票か

2021/1/28 22:14

 自民党本部が、参院広島選挙区の補選が4月8日告示、25日投開票の日程であると想定していることが28日、複数の関係者への取材で分かった。補選は、大規模買収事件で今月21日に有罪判決を受けた河井案里参院議員(47)の辞職が前提となる。辞職の時期によっては10月7日告示、24日投開票の日程も浮上してくる中、党本部内で早期の辞職が濃厚との見方が強まっているのが背景にある。

 案里氏は2019年7月の参院選広島選挙区に自民党公認で立って初当選した後、大規模買収事件で離党し、公選法違反罪に問われて東京地裁で有罪判決を言い渡された。これを受けて与野党の広島県組織は、辞職による補選や失職による再選挙の公算が大きくなったとみて、候補者選びなどを活発化させている。

 複数の関係者によると、自民党幹部が今月、参院広島選挙区補選が4月25日投開票になるとの見通しを、周辺に伝えた。党県連は案里氏に代わる候補者の擁立へ、水面下で動いている。党幹部は、党県連が選んだ候補者を全面的に後押しする考えも示した。国政で連立を組む公明党の支援も取り付けたい考えという。

 補選が4月25日投開票となるには、公選法の規定で案里氏の3月15日までの辞職が必要となる。このため党幹部の発言は、党本部が、辞職は近いとの判断に傾いている表れと受け止められている。案里氏の弁護士は今月21日の東京地裁判決後、案里氏の進退について「本人が判決にどう対応するかとともに考えるだろう」と話すにとどめた。
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