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学校の「性別ルール」葛藤今も【虹色のあしたへ 性的少数者と社会】<3>

2021/1/28 22:21

カメラを構えるまゆさん。「学校がいろんな子どもの個性を受け止め、寄り添ってくれる場になれば」と願う(撮影・河合佑樹)

 互いの距離が一気に開いたようだった。広島県のまゆさん(16)=仮名=が、高校のスクールカウンセラーに体の性への違和感を相談した時のこと。「あなたの年だから、そう思うんじゃない?」。言葉を失った。

 違和感が大きくなったのは中学1年の頃。女性らしく成長する体に反比例するかのように、心の性は女性から離れていった。

 戸籍上の性で区別されることが多い学校生活。女子は制服のスカート着用を求められ、体育の種目も男子とは異なる。「成長するに従い、性別の型にどんどんはめ込まれていく感じ」とまゆさん。体と心の性の乖離(かいり)が大きくなる中、直面した学校の「性別ルール」に耐え切れなくなった。

 ▽写真と出合う
(ここまで 298文字/記事全文 1424文字)

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