地域ニュース
中国整備局、災害対策に91%1279億円 国補正予算で配分
2021/1/30 10:25
中国地方整備局は29日、政府の2020年度補正予算に基づき中国地方5県へ投じる公共事業費1399億4300万円の配分をまとめた。気候変動で激しい大雨などの発生が増えているとして、災害対策に91・4%の1279億1900万円を充てた。新型コロナウイルスによる経済構造の変化に対応するための交通網整備などには62億5700万円を割り振った。
(ここまで 169文字/記事全文 696文字)

あなたにおすすめの記事
防災の最新記事
-
避難所に防災備蓄倉庫 府中町10カ所、24年度までに順次整備 (3/6)
広島県府中町は、町内の避難所10カ所に防災備蓄倉庫を設ける方針を決めた。2018年7月の西日本豪雨災害で避難所の食料品や毛布などが不足したことなども踏まえ、24年度までに順次整備する。21年度一般会...
-
被災者支援の記録映画上映 尾道で7日
(3/6)
尾道市で東日本大震災の被災者支援に取り組む男性を追ったドキュメンタリー映画「スーパーローカルヒーロー」の上映会が7日、同市土堂1丁目の尾道商業会議所記念館である。
-
江の川治水推進、新たに要員配置 4月から島根県
(3/6)
島根県は5日、昨年7月の大雨で被災した江の川流域の「治水事業推進スタッフ」を河川課と県央県土整備事務所に4月から新たに配置すると明らかにした。事業をスムーズに進めるため、国や市町との調整役を担う。
-
震災から10年、備え考えよう 広島市西区で7日防災講座
(3/5)
東日本大震災の発生から10年となるのに合わせ、災害への備えや被災者支援について考える防災講座が7日、広島市西区の三篠公民館である。参加無料。
-
江の川氾濫対策、宅地かさ上げ方針で住民と合意 島根県川本町 (3/3)
国土交通省浜田河川国道事務所と島根県、川本町は昨年7月に江の川の氾濫で浸水した同町谷地区で、治水対策の住民説明会を開いた。2021年度に江の川と支流の矢谷川沿いで宅地かさ上げの計画を作る方針を示し、...