地域ニュース

マスク不足で利用者悲鳴 広島市内、新型肺炎拡大で品薄状態(2020年2月7日掲載)

2021/1/30 18:51
大半のマスクが売り切れたドラッグストア(5日、広島市中区)

大半のマスクが売り切れたドラッグストア(5日、広島市中区)

 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、マスク不足が広島市内でも深刻化している。本格的な春の花粉シーズンが迫る中、マスクを購入できずに苦悩する花粉症患者が出始めた。院内感染予防のため見舞いなどでの来院者に着用を求める医療機関の一部は、施設内で販売している在庫が底を突きかけており、対応に苦慮している。

 「どの店にも置いていない。この時期は必需品なのに」。毎年、花粉症に苦しむ広島大4年山本鴻希(こうき)さん(22)=中区=は戸惑う。数日前から目や鼻に不快感が出ている。市内のドラッグストア数カ所を巡ったが、どこも売り切れていたという。

 日本気象協会(東京)は、広島県内のスギ花粉の飛び始めを平年並みの今月17日と予想。スギは3月上旬から中旬に、ヒノキは4月上旬から中旬にそれぞれ花粉飛散のピークを迎える見通しだ。山本さんは「今は知人に譲ってもらったマスクでしのいでいるが、到底持ちそうにない」と不安そうに語った。
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