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木原道路、3月14日開通 尾道―三原、国道2号バイパス

2021/2/1 23:38

建設が進む国道2号バイパス木原道路。三原バイパスの東端(手前左)から山側を2カ所のトンネルと4カ所の橋で貫き、尾道バイパスの西端(奥右)につながる

 中国地方整備局は1日、尾道市と三原市を結ぶ国道2号バイパスの木原道路(3・8キロ)の開通日を3月14日に決めた。暫定2車線の自動車専用道路で、両市役所間の車での行き来は今と比べて5分短くなる。福山市西部から三原市中心部付近まで信号にかからず移動できるようになり、渋滞の減少に期待がかかる。

 ▽暫定2車線、5分短縮

 木原道路の東端は尾道市福地町で、新設の福地インターチェンジ(IC)で尾道バイパス(8・5キロ)とつながる。西端は三原市糸崎8丁目で、三原バイパス(9・9キロ)と接続する。

 国土交通省福山河川国道事務所(福山市)によると開通で、尾道、三原両市役所間の車の移動は25分となる。並走する国道2号は2004年9月の台風18号や18年7月の西日本豪雨で通行止めになっており、災害時は代替路になるという。

 整備局が03年9月に事業化した。4車線の整備で事業費245億円を見込むが、2車線での暫定開通のために投じた費用は明らかにしていない。4車線化の時期は未定としている。

 木原道路の開通で、県東部の国道2号バイパスは福山市瀬戸町から三原市新倉2丁目までの33・5キロに延びる。福山河川国道事務所は「沿線や周辺の企業で製品の輸送効率が高まる。コストの削減や生産性の向上にも役立つ」としている。(畑山尚史)

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