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工事車両などフェリーで運搬、上関大橋規制で山口県 中断していた役場新庁舎建設も再開

2021/2/1 20:41
上関大橋(奥右)を通れない車両を運ぶフェリー

上関大橋(奥右)を通れない車両を運ぶフェリー

 山口県は1日、復旧作業中のため上関大橋(上関町)を通れない14トン以上の車両をフェリー(140トン)で運び始めた。ショベルカーを載せたトレーラーなどが大橋の先の長島側に渡り、中断していた町役場新庁舎の建設工事が再開した。

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 本土側の室津港物揚場と長島の県光・熊毛地区栽培漁業センターの護岸の間を運航する。初日は新庁舎の工事に使う重機に加え、昨夏の豪雨で崩れた町道の路肩を復旧させるためのコンクリートミキサー車やガソリンスタンド(GS)向けのタンクローリー車を運んだ。

 県は約5千万円で3月末までチャーターする。工事の進み具合などで4月以降の継続も検討する。柏原重海町長は「工事が止まっていたのでフェリーはありがたい。大橋は安心安全に復旧してもらいたい」と話した。GSを運営する神崎克志さん(75)は「住民の生活保全につながりほっとした」と喜んだ。

【経緯はこちら↓】

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