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【詳報・克行被告第35回公判】後援会員供述調書 「案里さんは無理」と言うと、むっとしていました

2021/2/2 0:55

【検察側の供述調書朗読】■後援会員

衆院広島第3選挙区では、河井克行衆院議員の後援会の三矢会の副支部長をしています。

案里さんが立候補した令和元年7月21日の参院選に関し、6月13日に自宅内で克行衆院議員から5万円をいただきました。

会社を退職し、平成20年3月から施設のジョブ講師をして、地元の団体でも活動していました。

平成30年4月に連合会副会長になり、催しを手伝いました。克行議員は運動会や体育大会、敬老会によく顔を出していて、私は克行議員にあいさつするようになりました。平成25年に河井克行を育てる会の支部が始まり、前田秘書から顔の広い人に入るよう頼みました。克行議員は地元なので応援してあげたいと思いました。克行議員と付き合いを持ち、地元と国政のパイプになれば助かると思い、入りました。

三矢会の活動はパーティーの動員、国政報告会への参加をしていました。前田さんから10人をお願いしますと動員を頼まれ、数名を動員することが2、3日ありました。三矢会はその程度で、定期的な会合はなかったです。克行議員の衆院選の時に、選挙運動を行っていました。

平成26年12月の衆院選は女性にお任せしていましたが、平成29年10月の衆院選の時は、克行議員を当選させるための選挙運動をしました。衆院選の公示前にはポスターを自民党公認候補の掲示板に張って回り、事務所から頼まれて法定ポスターを掲示板に張って回りました。克行議員を推薦する選挙はがきを作成し、個人演説会では軽トラックで設営作業をするなどの選挙運動を行いました。

案里さんは団体会長だったので、面識はあったのですが、その程度の付き合いです。案里さんが国政に出たら、団体はどうなるのかと冷ややかな声が多かったです。案里さんの県議選を支援したことはないです。参院選に関して5万円をいただくまで、克行議員と案里さんと金銭のやりとりは全くなく、お金の貸借関係もないです。

平成31年3月初め、案里さんが参院選に立候補するつもりだと聞き、新聞、テレビの報道で知りました。冷ややかな声が多く、知事選で落選していたので、同じことになると考えました。3月10日に三矢会、あんり未来ネットワークの緊急合同報告会がありました。当日、別の用事があり、途中から参加しました。三矢会の会長があいさつして、案里さんを国政に出そうと盛り上がり、ガンバロー、ガンバロー、ガンバローとガンバローコールをしました。三矢会は案里さんを参院選で当選させるため選挙運動をしていく方針が決まり、私にも言ってくると思いました。克行議員の衆院選でも大変なのに、案里さんの参院選もすると負担が大きいので、正直嫌だと思いました。

平成31年3月ごろ、前田さんから電話がきて、中区の事務所を立ち上げたので、来てほしいと頼まれました。前田さんは市議選に立候補して、事務所を離れていましたが、落選してから案里さんの事務所に加わり、選挙運動をしていました。参院選で案里さんを当選させる選挙運動のため来てほしいと思いましたが、仕事があるので断りました。
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