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広島県、時短要請縮小へ 期間は延長、酒提供店に限定

2021/2/3 23:00

 広島県の新型コロナウイルス集中対策の柱の一つである広島市の飲食店への営業時間の短縮要請で、県が対象を縮小した上で、期間を8日から21日まで再々延長する方針を固めたことが3日、分かった。現在の全ての飲食店を酒を出す飲食店に狭め、酒の提供を午後8時まで、営業を同9時までできるようにする。

 県は3日開会した県議会臨時会に、時短要請に応じた店に出す協力金を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を提案している。4日の本会議で可決されれば、県幹部の対策会議を同日に開いて決定する。

 複数の関係者によると、県と市の感染状況は政府分科会の区分で下から2番目の「ステージ2」(感染漸増)まで改善したが、県独自の警戒基準値は上回り続けている。県は時短要請の継続で、感染をさらに抑え込みたい考えだ。

 県方針によると、市内の酒を出す飲食店に対し、8〜21日は酒の提供時間を午前5時から午後8時まで、営業時間を午前5時から午後9時までの範囲内とするよう求める。全期間で要請に応じた店には28万円、休業した店には38万円の協力金を出す。本来の営業時間が午前5時から午後9時に収まる店や、宅配専門店は対象外となる。(畑山尚史) 

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