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【詳報・克行被告第36回公判】後援会員ら供述調書<1>過去にももらっていたので、罪悪感は薄れていた

2021/2/4 1:59

 ■後援会員A

 2012年の選挙は橋本博明氏と(克行)代議士が対立していました。この政権で自民党は返り咲き、12年の選挙は代議士も力が入っていました。この選挙から間もないころ、代議士の事務所で「これ受け取って下さい」と封筒を渡されました。選挙運動の報酬と分かったので断ると「あれこれ動いてもらっているんだから、ガソリン代にしてください」と言われました。交通費やガソリン代はそれほどかかっていない。自由に使えるお金で私が受け取りやすくするためと思いました。増原(義剛元衆院議員)さんとのコスタリカ方式で、弱みを見せないようにしていましたが、緩みが生じてしまいました。中身を見ると5万円でした。交通費にしては多いので、交通費の名目で5万円を渡そうとしていると分かりました。14年の衆院選の報道が出たころに事務所に赴いて5万円を渡されました。選挙カーの運転手もしていたので、活動を高く評価してくれたのだと思いました。17年10月22日の衆院選でも代議士に呼ばれて交通費で5万円を頂いた。12年から衆院選のたびに現金をもらって、お盆ごろにも5万円をもらいました。10万円を頂いたこともある。選挙違反のお金で後援会の収支報告書にも記載していません。

 (19年7月の参院選)公示前には後援会の各支部長に案里さんの早乙女姿のポスターを張るようにお願いしました。6月の後援会結成の集いでは「案里さんが立候補するので頑張りましょう」と呼びかけました。後援会結成の集いとなっていますが、実際は集まりだったと思います。公示後には支部の各支部長に参院選の投票にいくように呼びかけました。
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