地域ニュース

【詳報・克行被告第36回公判】後援会員ら供述調書<3>ありがたいと思って、断っては失礼と思いました

2021/2/4 1:59

 ■後援会員E

 (19年)5月25日に自宅にいたら、呼び鈴が鳴りました。克行君がいたので「あら、何しに来たん」と言って、玄関の横の応接室に上がってもらいました。1人暮らしなので他に人はいません。「いつもお世話になります。案里が出ることになりました。助けて下さい」と言われました。衆院選、県議選と同じように私の投票と投票を呼びかけてほしいのだと分かりました。自民党県支部連合会に反発し、県連は溝手(顕正)さんを全面的に支援する方向で、溝手氏と森本(真治)氏を破って当選するのは難しい選挙戦が不可避と思いました。全力で準備してきたので、断る理由はありません。「6月2日に会合があるので、参集お願いします」と動員を頼まれました。資料をもらっているので、近所に配っていました。克行君は封筒を取り出して机に「どうかお願いします」と言われました。封筒が入るぐらいの大きさで、投票のやりとりをした中ですぐに出されたので確認はしていませんが、お金と思いました。金銭的なものを渡してきたと思いました。これまで以上に支援してほしいということと思いました。河井君からお金をもらう理由はありません。ありがたいと思って、断っては失礼と思いました。一生懸命応援するつもりでした。返そうとする様子もしなかったため「よろしゅうお願いします」と言われて「頑張ってください」と伝えてお見送りしました。違法と思っていたので、領収書は発行していません。応接室に戻って確認すると、1万円札が5枚入っていました。せいぜい2万円ぐらいと思っていたので、多いと思い、当選祝いか陣中見舞いで寄付しようと木製のラックに入れて置きました。公示後に電話作戦をする人と安佐南区の安東の事務所に行った際に5万円のうち、3万円を寄付することにしました。封筒の3万円を別の封筒に入れて寄付しました。深く反省しています。

 ■後援会員の妻

 案里を当選させるため、案里さんの投票、投票を広く呼び掛ける報酬として10万円をもらいました。夫は(元衆院議員の)増原義剛さんが政界を引退し、克行さんの後援会に入会し、ポスター張りをして、集会に参加していました。私はノータッチ。克行さんが自宅を訪れたら、夫だけが対応しました。
(ここまで 917文字/記事全文 2463文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧