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渋沢栄一と井原市の縁PR 大河追い風、のぼり設置

2021/2/7 21:03
井原駅に掲げられた「渋沢栄一ゆかりの地」をPRするのぼり

井原駅に掲げられた「渋沢栄一ゆかりの地」をPRするのぼり

 日本の資本主義の基礎を築いた実業家渋沢栄一(1840〜1931年)と井原市の縁を伝えるため、市などが、井原駅や渋沢ゆかりの場所にPR用のぼりを設置している。渋沢を主人公に、14日から放送が始まるNHK大河ドラマを追い風に観光客へアピールする。

 渋沢は幕末、仕えていた一橋家の所領がある井原で農兵募集をし、郷校・興譲館(西江原町)の初代館長阪谷朗廬(ろうろ)と交流した。PRのぼりは青色で「日本資本主義の父 渋沢栄一ゆかりの地」と書かれている。渋沢が揮毫(きごう)した興譲館校門の扁額(へんがく)の写真を組み合わせた。

 市職員が4日、井原駅ビルに9本を設置。興譲館や、渋沢が揮毫した石碑がある桜渓塾跡(芳井町)など6カ所に計40本を月内に立てる。

 のぼりの色は、渋沢が詠んだ漢詩にちなむ大河ドラマの題名「青天を衝(つ)け」や、渋沢の雅号「青淵」をイメージ。渋沢の実家がアイの染料を製造販売しており、同市特産のデニムの色も連想させる。市定住観光課は「のぼりを目印に各所を巡ってほしい」としている。(高木潤)

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