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【バスケットボール】ドラフラ、島根に連敗
▽Bリーグ1部(エフピコアリーナふくやま、1279人)
島 根 86 19―24 71 広 島
13勝21敗 18―16 5勝29敗
24―18
25―13
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は7日、エフピコアリーナふくやまなどで10試合があった。西地区10位の広島は、同5位の島根との「中国ダービー」を戦い、71―86で敗れた。広島は5勝29敗。島根は13勝21敗。
広島は第1クオーターから激しい守備で島根のミスを誘い、ケネディの9得点などで24―19とリード。前半を40―37で折り返したが、後半は島根の外国人選手中心の攻撃を止められず、第3クオーターに逆転を許した。疲れが見えた第4クオーターは点差が広がるばかりだった。
島根は、外国人選手2人と日本国籍を持つウィリアムスの3人で計70得点を挙げた。(矢野匡洋)
▽ドラフラ 終盤失速、逆転喫す
広島は終盤に足が止まり、突き放された。堀田監督は「前日に悪かった試合の入りは良かった。ただ、大事なところで疲れが見え、外国人選手との1対1でやられた」と敗因を挙げた。
3点リードの前半は、高さで劣る分、運動量でカバーした。今季最長の31分13秒に出場した岡本は「チーム全体で前から当たっていこうと話していた」。岡本や朝山、ケネディが激しい守備でボールを奪った。
しかし、第3クオーターの交代は1人だけで主力の出場時間が延びると、終盤は走り勝てなくなった。指揮官は「1度崩れると立て直すことができない状況。(主力は)チームが求めていることをやれていたので、出場時間が延びた」と説明した。
▽島根、経験の差示す
B1で通算3季目の島根は、B1初挑戦の広島に経験の差を見せつけた。第3クオーターまでリードを許す展開だったが、河合監督代行は「自分たちが1桁台の点差で我慢できれば、第4クオーターは広島が先に崩れるだろうと思っていた」と冷静だった。
3点を追う後半、インサイドでの攻勢を強めた。外国籍選手が1人しかいない広島に対し、ビュフォードらの1対1で確実に加点。かつて広島に在籍したウィリアムスは「チームとしてエチェニケをどう守るかを意識した。今日のような戦いができれば今後につながる」と自信を深めていた。
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