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「登場人物の暮らし想像を」 大竹市まちづくり基本構想作画の秦さん

2021/2/8 22:32
秦景子さん

秦景子さん

 大竹市まちづくり基本構想のイラストを描いた画家の秦景子さん(39)は「古里への強い想(おも)いを込めて描いた。登場人物の暮らしを想像しながら絵本の世界を楽しんで」と願う。

 ほのぼのしたノスタルジックな画風で、少女などの愛らしい絵を得意とする。今回は、「市の意気込みを強く感じた」と引き受けた。明るい色使いを意識して祖父母と孫、想像した未来の大竹の街並みなどを描き込んだ。

 今の大竹の様子を実際に見て回りたかったが、新型コロナウイルス禍で帰省はかなわず、写真などを参照して約1カ月で仕上げた。

 高校生まで漫画家を目指したが、広島市内で就職しイラスト制作など創作の道へ。西区横川地区で仲間と芸術を生かしたまちづくりにも参加。上京後は舞台芸術など活動の場を広げる。福島県との縁ができ、東日本大震災で被災した南相馬市の神社の鳥居に慰霊の絵を描いた。実家は書店。「冊子は捨てずに本棚の端っこに置いてほしい」(白石誠)

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