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未活用のまま解体検討 防府商議所の前身、市取得の旧宮市商参会館

2021/2/12 21:29
解体が検討されている旧宮市商参会館

解体が検討されている旧宮市商参会館

 防府商工会議所の前身、宮市商参会が建設した防府市栄町の会館が未活用のまま放置されている。大正―昭和前期の意匠が貴重な建物だが、管理する市は住民の要望を受けて解体の検討を始めた。山口県内の建築士たちでつくるNPO法人まちのよそおいネットワーク(山口市)は、市に保存を求めている。

 「旧宮市商参会館」と呼ばれる建物は1935年築で、木造2階建て延べ216平方メートル。人造石を吹き付けて石造風に加工している。19世紀末のドイツに広まったセセッション式の幾何学的な外観が特徴で、内部には洋風の集会室や和室がある。商参会が入るために建てた。60年から洋裁学校や貸館に使われたが、2017年に市が購入して以後、利用されていない。

 ▽「和洋を融合 建築士的に価値」と指摘
(ここまで 330文字/記事全文 748文字)

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