地域ニュース
被服支廠の重文調査「必要」 広島県が認識一転、財源面を考慮
2021/2/12 22:59
広島県が広島市南区に所有する最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」で、県は12日、国による重要文化財(重文)の指定に向けた調査が必要との認識を初めて示した。文化財に詳しい建築の専門家の意見を踏まえて、指定は困難としていた従来の考えを改めた。国の重文になれば耐震化費用に原則50%の補助を受けられるため、財源面からも可能性を見極める必要があると判断した。
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