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コロナ陽性率0・25% 広島県民2回目抗体検査

2021/2/13 8:13

 広島県は12日、県民の新型コロナウイルスへの感染歴を調べる2回目の抗体検査(昨年10〜11月)で、陽性率が0・25%だったと明らかにした。昨年10月末時点では、延べ感染者数が県人口に占める割合は0・024%だったため、その10倍となった。

 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

 県は「PCR検査などで判明した以上に、市中では感染が広がっていたと考えられる。風邪の症状があれば早めの受診をしてほしい」と呼び掛けている。

 調査は広島大が担った。昨年8〜9月の初回調査時に無作為で選んだ広島、福山、三次、東広島の4市と北広島町の成人7500人に、再び協力を要請。今回は2396人が応じ、抗体を持っているとの結果が出たのは6人だった。

 今回の陽性率は、初回の0・13%の2倍の水準となった。初回に陽性だった4人のうち2人が今回も受けており、ともに陽性だった。県内では12月に入ってから広島市を中心に感染者が急増したが、今回の検査はそれ以前だったという。

 県は現在、3回目の調査を進めており、今年3月末に結果が出る。全ての結果を基に、県内でのまん延状況や抗体が持続する期間などを分析するとしている。

 検査方法は異なるものの、厚生労働省が昨年12月に調べた全国5都府県の陽性率は、東京都0・91%、大阪府0・58%、愛知県0・54%、福岡県0・19%、宮城県0・14%だった。(宮野史康) 

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