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自宅で飲酒後運転が最多34%、酒気帯び・酒酔いで広島県警調査 「家飲み」増加が影響か

2021/2/15 17:24

 広島県警が昨年6〜12月に道交法違反(酒気帯び運転、酒酔い運転)容疑で摘発したり、指導したりしたドライバーのうち、自宅で飲酒後に運転していた割合が34・0%と最も高かったことが県警の調査で分かった。県警は、新型コロナウイルスの影響で外出を自粛し「家飲み」が増えたことが背景にあるとみている。

 摘発基準を満たさずに指導でとどめた人も含め、調査に応じた335人分を分析した。県警交通企画課によると、発覚前の「飲酒場所」は自宅の114人(34・0%)が最も多く、居酒屋が71人(21・2%)、スナック・キャバクラが53人(15・8%)だった。年齢別は40代が81人(24・2%)と最多で、50代と30代が各60人(17・9%)で続いた。

 同課は、新型コロナの影響による外出控えで、現役世代を中心に飲食店を敬遠して「家飲み」に移行したのが要因と分析。自宅で飲酒後に酒などの買い足しに出掛けたり、深酒によって翌朝の出勤中に事故を起こしたりして発覚したケースも目立つという。

 県内では昨年、飲酒運転による人身事故が69件発生。いずれも運転手の3人が死亡した。同課の久保田康幸次席は「飲酒運転は死亡事故やひき逃げなどの重大事案につながる悪質な違反。取り締まりや対策を強めたい」としている。(山田英和) 

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