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自民、1.5億円使途の再説明せず 河井元法相裁判では「原資」供述も

2021/2/15 22:19

自民党本部

 自民党の林幹雄幹事長代理は15日、2019年7月の参院選広島選挙区の公示前、党本部が元法相の河井克行被告(広島3区、自民党を離党)と妻の案里元参院議員の党支部へ提供した1億5千万円の経緯や使途に関して「事実関係はもう申し上げている通り。あとは裁判の行方を見守るだけ」と述べ、党として現時点では再説明しない姿勢を示した。

 参院選広島選挙区を舞台にした大規模買収事件を巡る克行被告の9日の公判で、1億5千万円の一部が運動員買収の原資に充てられたとする陣営の会計担当者の供述調書が明らかにされた。菅義偉首相は15日の衆院予算委員会で「使途の詳細は検察に押収された関係資料が返還され次第、党の公認会計士がチェックする」と従来の答弁などと同じ言葉を繰り返した。

 これを受け、押収資料の返還後、党として事実関係を改めて説明するかどうかをただす質問が同日の二階俊博幹事長の記者会見で出たが、二階氏は答えず、同席した林氏が見解を示した。

 また、衆院予算委では立憲民主党の今井雅人氏が「1億5千万円も交付したことが結果的に買収事件を招いたのではないか」と追及したが、菅氏は党としての責任に触れなかった。(桑原正敏)

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