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「大原ハイツ」新公園に豪雨災害碑 広島県熊野町、6月末までの完成目指す 西日本豪雨で12人犠牲

2021/2/16 9:58

大原ハイツの公園に町が建てる災害碑のイメージ(熊野町提供)

 広島県熊野町は、2018年7月の西日本豪雨で12人が犠牲となった団地「大原ハイツ」に新たに整備する公園の概要と、公園内に建てる災害碑のデザインを固めた。公園は団地が被災した際に資材などを置く復旧拠点となるほか、被災の歴史を後世に伝える場となる。

 町が20年8月に民有地を取得した約950平方メートル。整地してフェンスで囲い、あずまやや水道栓、照明を設け、周囲に花壇を造る。西日本豪雨の犠牲者を追悼する災害碑は花こう岩製で、高さ約1・9メートル、幅約1・9メートル、奥行き約1・8メートル。3月に着工し、6月末までの完成を目指す。

 町が住民と12日夜に開いた会合で示した。会合で、町内の中学校2校に呼び掛けて募った災害碑の碑文案について、寄せられた計398点のうち最終候補5点を住民代表たちに示したところ「未来へ繋(つな)ぐ、尊い命の大切さ」を推す意見が最も多かった。

 整備する公園の予定地では、これまで住民団体「復興の会」が広場内に花壇を設けたり、追悼行事を開くなどの活動の拠点としてきた。小川直明代表(71)は「団地の住民がつながりを深める場として活動を続けたい」と話している。(石井雄一)


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