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広島県、コロナ集中対策21日終了 飲食時短を解除 2カ月余りで区切り

2021/2/17 0:09

広島県庁

 広島県が、新型コロナウイルスの感染を抑え込むための集中対策を21日で終了させる方針を固めたことが16日、分かった。広島市内の酒を出す飲食店に対する営業時間の短縮や県民への外出機会の半減などの要請を原則、解除する。広島市での感染者の急増を受けて昨年12月12日から続けてきた集中対策は、2カ月余りで区切りとなる。

【表】広島県の新型コロナウイルス集中対策の主な内容と変遷

 複数の関係者によると、新規感染者数が減るなど県内の感染状況が改善したとの判断が背景にある。17日に湯崎英彦知事たち県幹部による会議を県庁で開き、終了を正式に決める。

 終了により、広島市内の酒を出す飲食店で酒の提供を午後8時、営業を午後9時までの範囲内に短縮▽広島市内でイベントの入場を5千人までに制限▽県全体で外出機会の半減▽県全体で職場の出勤者の5割削減―などの対策を、解除する見通しという。

 一方で、政府による緊急事態宣言が出ている地域との行き来の自粛や、物理的な感染対策を取っている飲食店の利用、飲食店での飛沫(ひまつ)を防ぐ対策の徹底、家庭内での感染防止対策については、引き続き求める方針でいる。

 県は昨年12月12日に集中対策を始め、期限を3度にわたって延長してきた。この間、広島市内の飲食店の時短や県民の外出機会の削減といった行動制限を伴う厳しい対策を、内容を見直しながら続けている。

 現在は、県内の新規感染者数などが県独自の警戒基準値を下回り、政府分科会の示す4段階で最も低い「ステージ1」(感染散発)とするのを目指している。今月4日には県内の新たな感染者数が約2カ月ぶりに一桁となるなどしており、県庁内ではステージ1に近づいているとの見方が出ていた。(宮野史康) 

【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況

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